『不幸子さんは幸せです』を語る
お疲れ様です。新関眞宗(にいぜき ましゅう)です!
今日は自身がシナリオに関わった『不幸子さんは幸せです』についてお話しできたらいいなと思います!
どんなゲーム?
ほっこりけいSFループものです。(内容はかなりシリアス)
こいつは相変わらずわけのわからないジャンルを作るな……。
(例:魔術ミステリー)
主人公、幸助が不幸が見える不幸子と、幼馴染のバチルダと楽しく日常を送りながら、世界滅亡の謎、自分たちの運命、過去と戦う話となっています。
https://novelgame.jp/games/show/4261
製作のきっかけ
学校でノベルゲームを作る授業があり、それで作ったのが元。
友達と組み、僕がシナリオ、友人がプログラムと始まったゲーム制作。
前の課題で作った短編ゲームを元に作ろうという話になりました。
話は不幸子がわかる不幸子と幸助のドタバタもの。
それを改造してできたのが今作になります。
友達と組み、僕がシナリオ、友人がプログラムと始まったゲーム制作。
しかし、長編にするには設定を増やす必要がありました。
そんな時、あるアニメのPVを見ました。
・・・・・・それが。
『神様になった日』です。
あの『CLANNAD』や『リトルバスターズ!』を手掛けた『key』と、『SIROBAKO』や『花咲くいろは』を手掛けた『P.A.WORKS』が手を組んだ作品。(過去に『Angel Beats!』や『Charlotte』という実績)
絶対面白い(突然のステマ)
さて、それでこの話、世界滅亡系なのですが、それを不幸子の能力でわかり、それを止める話にしたら面白そうだと思い決定。
次にどうやって世界を滅ぼすか考え、ネット漁り。
すると、ブラックホールが地球で発生すると滅亡する(あたりまえ)と書いてあり、「そう言えばシュタゲで、ブラックホールでタイムスリップできるとかいっていたな」と思い出し、ブラックホールでループものが浮かびました。
そこから、ブラックホールの資料をかき集め、調べ、時には理系の友人にアドバイスを求め、設定に盛り込みましたw
正直、そこが一番大変やった・・・・・・。
途中、「こんなの書けるわけないやん!」とか「無理無理五里霧中」と叫びつつ、完走。
長かった戦いに別れを告げ、ひと時の休息。
ああ、これでしばらく書かないですむぞ。
そう思っていた時期が僕にもありました。
きっかけは先生や友達からの声でした。
「バチルダルートは?」
バチルダ。なぜか、書いて途中にキャラがもう一人欲しいと思い追加したサブキャラ。
外人、幼馴染、金髪という作者の欲望の塊のようなキャラ。
そのキャラクターが不幸子より立っているとツッコまれる始末。
「書くしか、ないのか・・・・・・」
七月から書き始めて、もう9月。
季節は夏から秋に変わっていました。
そんな時、あるゲームの展示会があり、そこで展示するゲームを出すことになりました。
「やるっきゃねえ」
俺はバチルダルートを書き始めました。
そしてとうとう完成し、展示会に出展。
そして、文学フリマに合わせて配布という形になりました。
長かったw
しかし、これで終わりではありません!
現在、『魔術師響子さんの事件簿』の表紙を描いて頂いた須田晴香さんにゲームの絵を依頼しています!
不幸子さんは、全てフリー素材でできているため、それを一新したいなと思っています!
さらに、最高のハッピーエンドや、小噺を追加したいと思います!
これからも大きくなる不幸子さんを是非ともよろしくお願いします!
ちなみに、約4時間の大作です!
プレイの際は御覚悟くださいw
まとめ
いかがでしたでしょうか?
興味を持ってもらえたら嬉しいです!
では、また!
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