0508-0515
U-NEXTに加入したのはHBOのドラマが見たいためなのに、今見ているのは大都会パート2
1:大都会Part2/U-NEXT
NETFLIXもAmazonPrimeもたいして見ていないのに、新たなサブスクサービスを契約。その名もU-NEXT。解約導線がとにかく酷いことでFireTVのレビューは炎上しているが、それでもなお契約に走らせたのはHBOのドラマが独占見放題になったから。HBOは個人的に好みの骨太なドラマをたくさん作っている(世間一般ではおそらくGoTが有名だと思う)ので、AmazonPrimeに入ってる時はだいたい見ていた。
しかし、そんなU-NEXTに加入して今見ているのはこの大都会シリーズ。Part1は、NetflixかAmazonPrime時代に見ていた(脚本は倉本聰という豪華さ)けど、このPart2は松田優作がメインキャストになっている。Part1にも増してというか、完全に空気が一心されてアクション色が強くなり、ここから西部警察に至るまで石原プロモーションのアクションドラマの路線が続いていく最初のシリーズになる。全部で54話もあるので、基本的には流しっぱなしにして、気が向いたところから見返すという形で見ている(1話完結だからこそできる見方)ので、ストーリーに関してはどうこうはあまりないけど、ロケシーンが多く、且つ新宿や渋谷近辺を大胆に封鎖しているシーンが多いので、映像考古学っぽい見方をするのも1つの楽しみ方かな、と思っている。あとは、松田優作のアドリブと、コミカルに寄っている方の演技が結構出てくる(多分その1つの到達点が探偵物語)ので、そういう方面の松田優作好きは見て損なし。主演渡哲也、石原裕次郎、神田正輝、峰竜太など、石原プロモーションの主要キャストがほぼ出ているのも良い作品。大門と黒岩、ほぼ見た目に変わりなし。
2:7つの習慣
割と意識高い方面ではずっと持て囃されていたので、逆に距離を取っていたけど、どうも最近自己啓発本が足りていない時期に差し掛かり、より内向さに磨きがかかってきたシグナルを受け取ったので手に取った一冊。とにかく分厚いし抽象的な内容が多いので全然読み進められないので、毎日1コンテンツずつ少しずつ読み進める方向にシフトして毎日読むことを目標に今読み進めている途中。最近手触りの良い、読みやすい書籍ばっかり読んでいたので、こういう小難しい本でも読まないと頭が腐りそうになった危険を感じたのも手に取った理由の1つ。超訳版とか、コミック版も出ているので手っ取り早く内容を掴みたい人は多分そういう方がおすすめ。
3:エリア88(kindle版)
多分、幼少期一番最初に全巻読み切った作品がこのエリア88。当時は飛行機が大好きだったので読んでいただけで、ストーリーは朧げだったものの、無料配信が開始→すぐに停止の流れで再読したい熱が再燃。かと言って最早なるべくフィジカルでは買いたくない(漫画は嵩張る)ので、Kindleで買い直し。以前読んだのが30年ほど前ということもあり、ほとんど覚えていないし、そもそもその時と感覚が全然違うので最早新しい作品を読んでいる感覚。こうなったら新谷かおる作品をまた読み返そうかと思い、ファントム無頼、ガッデムあたりを探してみたもののこの2作はどうやらまだ電子化はされていない模様。とりあえずゆっくりこれから読み進めようと思っている。
早めの梅雨入りも予想されるし、緊急事態宣言は開けないし、色々見倒すには良い季節かな。