動画撮影のめんどくささ
以前こんな記事を書いた。
そもそも何がめんどくさいのか、もう少し深堀りして考えた。
何故なら、その先で出した動画が1本、ショート動画は2本のみだから。
やりたいネタは何となく色々リスト化されているが、それでもこの本数。
つまり、面倒なことは何なのか、もう少し自分の中で言語化が必要だった。
最初に思いついたのは機材準備について。GOPROは二回買い、二回売り払った。GOPROのサイズですら持ち歩くのが億劫なのだと感じたが、次に購入したのはinsta360 GO3 Sで、サイズ的にはあまり変わらなかったが、大きな違いとしてアクションポッド単体での運用が可能な点がある。このサイズの小ささについては小さいながら大きな変化で、持ち歩くことは苦ではなくなった。
そうなると、サイズではない。当初思いついていた編集の手間、ということも再び頭を過ったが、重い腰を上げてペースに乗ればそれなりに淡々と進んだし、これは何となく主要因ではなさそうだった。なので、これも除外。
そうすると、思い浮かぶ何がめんどくさいのか、という点に関しては「そもそも撮影する」という行為自体まで遡らないと、理由として妥当ではない様な気がしてくる。
何かで書いたような気もするが、街中でセルフィーをしながら一人が足りしているスタイルの動画は年齢のせいなのか、どうも気が引けるし、見かけると何とも言えない気持ちになる。だからこそただPOVで淡々と映像を刻み続けるスタイルならできそうだ、というところにたどり着き、実際に実践してみてはいるのだが、どうもその根本的な撮影する姿勢、準備、このあたりへのアレルギーというか、一種の拒否反応が自分からまだ消えていない。
慣れ、と言ってしまえばそれまでで、慣れるには回数をこなしていくこと、ただそれだけが非常に単純な解決策として存在しているのだが、そもそも習慣化するまでが難しい。そこに完全に躓いてしまっている気がする。多分、機材面においてはこれ以上の改善はもう望めないので、あとは気合しかない。気合で何とかなるものでもないけど、とりあえずカメラを持つ、録画スイッチを押す、という行為を身体に浸み込ませるところからなのかもしれない。
単純に備忘録として。