ランダムウォーク
出来る事は全部やる
守れるものは全て守る
生きれるうちは全力で生きる
愛すべきものは惜しみなく愛す
理想はあるが
高すぎる気もする
目標もあるが
身の程知らずな気もする
夢もあるが
一生叶わない気もする
だからといって
見切りをつけはしない
諦めたりはしない
自分の信じるものも
自分の歩むべき道も
自分自身で決めること
ゴールは遠いかも知れない
果て無き旅路かも知れない
でも決して
後戻りすることなく
前を向いて進み続ける
それが
今の僕にできること
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今日も昔の詩を紐解きます。
一言で言うと全力少年ですね。今読んでみて、そんな言葉を連想させられました。
ランダムウォークは数学の確率で勉強した人も多いのではないでしょうか。
周りにあるものを失わないように、自分自信も後悔や悲しみに襲われないように、そんな気持ちを感じます。
人は皆いろんな物事と戦っています。本当に例を挙げたらキリがない程、千差万別の十人十色の相手と戦いを繰り広げています。
思い通りにならなかったり、期待値を大きく下回ったり、そんなことを繰り返し、焦りや苛立ちをぶつけてしまっては自己嫌悪になったり。更に自分を責めて傷つける姿を見ていると、最大の宿敵は自分自身なのではないかと、僕は最近そう思います。
新しい風が吹き荒ぶ時代の中で、新しい扉を開き、道を切り拓き必死に駆け抜けていく日々の連続。
そんな中、余裕が無くなるとか周りが見えなくなるとか感情が制御不能になる場面はたくさんあると思います。
でも、それは全部その目の前のことと全力で向き合っているから、そこから得られた結果だとも思うんです。だからこそ対価に期待するし、期待値も大きくなる。ごくごく自然な流れではないでしょうか。
これでいいのだ。という名言をバカボンのパパがいつも言うように、それでいいのだと僕も思います。
一生懸命向き合うことができているなら、打ち込めているなら、頑張れているなら、諦めていなければ、それでいいのではないでしょうか。
言わばそれが全てと言っても過言ではないとさえ思います。
そこから得られた結果が失敗か成功かの違いです。
失敗したのなら、その方法ではうまくいかないと知れたわけですから、原因を探して修正して、他の方法を試せばいいのです。
失敗なんてして当たり前です。
うまくいかないのも、思うように成果を上げられないのも、方法が違えば結果もまた変わってくるはずです。そんな局面や壁を乗り越えるから新しい風が吹くのです。それこそが前に進むということだと思います。
行き詰まったら少し休めばいい、非日常的な空間に身をおいてみるのもいい、時が満ちたらまた向き合えばいいのです。
成功に近づいていることを知らずに、目の前まで迫っているのに、壁の向こうに見たこともない絶景が広がっているのに、それに気づかず諦めてしまうなんて本当にもったいないじゃないですか。
勝ち続けるべしと説いているのではないです。
ただ、負けないで欲しいのです。
今の状況や自分自身に、どうか負けないで欲しい。
人生そのものがランダムウォークのようなもの。
前には進むけど、決して戻ることはない。
まだ見ぬ明日を、共に歩んで生きましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^^*)