皮肉
昨日は
あんなに青く見えていた空が
今日は
どこか寂しそうに見える
今にも
泣きだしそうな空
それはまるで
僕の心を映しているかのようで
余計寂しくなりそうだから
僕は空を見ることを
やめたんだ
実際はどんなに美しくても
心次第で
それは見え方が変わる
心次第で
それは感じ方が変わる
皮肉なもんだね
一番大切にしている心に
全てを白にも黒にも
染められてしまうなんて
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昔の詩シリーズです。
心のあり方で全てが変わるってことよくありますよね。
いつもの通い慣れた道が、心一つで楽しい道のりになったり。
道端にきれいな花が咲いてる道が、心一つで苦行になったり。
心に振り回されることは日常茶飯事ではないでしょうか。
自分が思っている以上に、心は繊細なものです。それは自分自身も同じ。知らぬ間に傷付き、ひび割れ、壊れていきます。
自分の心の声に耳を傾けないと、本当の自分の声も聞こえなくなっていきます。
心と体がバラバラになってしまわないように、声に耳を傾けてあげてください。とは言っても、日々の怒号や目の前の仕事に煽られて、聞こえても聞こえないフリをしてしまいがちだと思います。難しいものですよね。
空の代わりにこちらが笑ってあげられるくらいに、いつかなりたいものですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^^*)