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ザ・ローリング・ストーンズ/女たち デラックスエディション[2CDデラックス]を聴く。

はい!皆様こんばんわ!
私の棚にあるデラックスエディションを紹介する記事の時間です。
今回は

ザ・ローリング・ストーンズ/女たち
デラックスエディション

ジャケット

オリジナルは1978年。
2009年リマスター音源。
未発表ボーナスマテリアル13曲。
ソー・ヤング(ピアノ・ヴァージョン)収録

ライナーノーツ、ブックレット。
見開きデジパック仕様。
本編10曲。
計23曲。
CD1 40分45秒
CD2 44分27秒
見開きのデジパック仕様。なんだかんだ、このタイプが1番見やすくないですか?

見開き

亡きチャーリーが😭😭😭出迎えてくれた

見開き2

ジャケットの華やかな感じはなく、なんかライブ盤みたいな感じがする笑
けど何処となくサイケデリック。

ディスクとデジパック仕様。

開いたらディスクがありますね。
左右のシンプルな色の使い分けが良いんだけど、ライブアルバムぽい感じがほんとにする

ライナーノーツとブックレット

22頁のブックレット。
お気に入りの写真は集合写真でロニが水しぶきをしてるやつです笑ストーンズらしい

ライナーノーツは31頁
解説はアンソニー・デカーティスで政治と当時のアートワーク批判やリスペクタブルに纏わるエピソードやビースト・オブ・バーデンのキースの想いなどの事が書かれていて面白い。寺田正典氏の2枚目のディスクの収録曲は全曲解説されていて解説を見ながら、ゆっくり聴ける。

裏ジャケ

CD1、女たち本編。
2009年リマスター音源

1.ミス・ユー
2. ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
3. ジャスト・マイ・イマジネーション
4. サム・ガールズ
5. ライズ
6. ファーラウェイ・アイズ
7. リスペクタブル
8. ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ラン
9. ビースト・オブ・バーデン
10. シャッタード

ディスク1本編

2009年のリマスター盤
ややキースのギターとミックのVOがでかめに感じた。リマスター盤ありきのクリアな音質というよりストーンズらしい、やんちゃさなブルース感を大事にしてるような音質で、けっこうな音量で響いてくる。
それにより「ライズ」、「リスペクタブル」などか、とんでもないことに笑笑

本編のレビューはアルバム評価でしっかりとやりたいところだが、どことなく80年代に入るディスコムーブメント的な要素を既に取り入れてるような曲が多い気がする。「ミス・ユー」とか。そう考えると、けっこう重要なアルバムなのかも、しかも割りと聴けちゃうのが、この年代のストーンズであって恐ろしいものがある。


CD2、未発表のボーナスマテリアル

1.クロディーヌ
2.ソー・ヤング
3.ドゥー・ユー・シンク・アイ・リアリー・ケア
4.ホエン・ユーアー・ゴーン
5.ノー・スペア・パーツ
6.ドント・ビー・ア・ストレンジャー
7.ウィ・ハド・イット・オール
8.タラハシー・ラッシー
9.アイ・ラヴ・ユー・トゥー・マッチ
10.キープ・アップ・ブルース
11.ユー・ウィン・アゲイン
12.ペトロール・ブルース
13.ソー・ヤング
(ピアノ・ヴァージョン)

ディスク2本編

クロディーヌ
この曲は実は「エモーショナル・レスキュー」に入る予定が直前に駄目になったらしい。確かに。なんとなくあのアルバムには合わないような気もする。どちかというと60年代よりのストーンズな感じがしてしまう笑
ちなみに曲の元ネタはフランス女優のクローディーヌ・ロンジェがテーマらしい。

ソー・ヤング
ストーンズらしいブギウギらしいノリのナンバー。この曲だけディスクの中では正規版の曲らしい。なんか94年の欧州盤のシングル「ラヴ・イズ・ストロング」に入ってたか、入ってないのかと…何故にあの年代にこの曲が入ってたのが不明だが正規らしいですね

ドゥー・ユー・シンク・アイ・リアリーケア
カントリー系の曲。
こーいうストーンズらしいカントリー曲が大好きすぎて、やばい!
ロン・ウッドペダル・スティール導入曲でめちゃくちゃカントリーでいい!
なんで本編に入らなかったのか不思議である

ホエン・ユーアー・ゴーン
シカゴブルース的な曲でめっちゃメインストリートに入りそうな曲!
同じ時期に録音されたんじゃないの?これ
ミックのハーモニカが荒すぎる笑

ノー・スペア・パーツ
録った時期はブラック・アンド・ブルーの時期らしい。こちらもシカゴブルース的な、なんとなく何処かで聴いたことあるような、ないようなストーンズ的な曲!

ドント・ビー・ア・ストレンジャー
ラテン的なメロディなんだけど、なんとなくストーンズらしくない曲。どちらかというとキンクスイーグルスぽい感じもする笑
ただミックのハーモニカとあの尖れた歌い方だと、もはや西海岸ストーンズになる笑

ウィ・ハド・イット・オール
キースが歌うウェイロン・ジェニングスのカバー曲。めっちゃ渋い!
というよりキースが歌うと渋いのはもはや分かりきってるのだが、そうじゃなくてさ!
選曲よ!渋いのよ!選曲が!笑
さすがキースw

タラハシー・ラッシー
これもカバーでフレディ・キャノンの曲。
よく聴いてるんだろうなぁ、ミックの歌い回し方が、なんか慣れてる笑
かなり力強く歌ってるから、かなり好きなんだろうと思う!

アイ・ラヴ・ユー・トゥー・マッチ
ストーンズ調なロック曲。
けっこうシンプルな曲で覚えやすい。
5弦ギターを使用してるらしくギターリフのとこがカッコいい!サビもストーンズらしい
シンプルだからなおさらストーンズだ。

キープ・アップ・ブルース
めちゃくちゃドスの効いたブルース!
ロンのスライド・ギターとミックの荒ぶるハーモニカにキースのエレクトリックギターが暴れてる…まさにロックンロール的なナンバ
これもメインストリートぽいのよね!

ユー・ウィン・アゲイン
ハンク・ウィリアムカントリーバラード
この頃から、ちょくちょくカバーも収録されてた感じ、まだまだ膨大な量がストーンズにはありそう笑
カバーアルバムだけで5枚ぐらいアルバム出しても良いんじゃないかな?初期のカバーも再録しても面白そう!

ペトロール・ブルース
ミックのピアノ弾き語りナンバ。
これ珍しくない?笑なんかさディランぽい!笑ミックだけだと、やっぱり特殊な歌い方なんやなぁ!て思わされる。ちなみにデモ版なので1分35秒で急に終わる笑

ソー・ヤング(ピアノ・ヴァージョン)
2曲目に収録されていた!別バージョン!
この曲は正規版、含めると3つ存在してるらしい!自分はこのヴァージョンが好き!
ある意味、裏テイクの番長て感じがする笑


最後に…

ストーンズはデモとか未発表曲とかなるとマジでめっちゃありそう!これからどんどん発掘されそうだけど、カバーがすごいありそうだし、なんならピーガブみたいに自分達の曲をカバーしていいから、おたくの曲歌いますよ的な企画でアルバム5枚ぐらい出して欲しいなぁ、て思ちゃった笑

チャーリー亡きいま、オリジナルアルバムとはいえども、なんかしっくりこなそうなイメージがあります!
でもストーンズは70年代のロックそのものだし、まだ意欲あるっぽいので、このままがんばってほしいですね!というか本当にすごいバンドですよ!

ちなみに今作の未発表曲が7曲
カバーが3曲デモ、正規、別バージョンが3曲という布陣でした!
けっこうバランスがいい選曲で、やっぱりブルースぽい曲が多かったですね!
この内容でアウトテイク曲やデモ音源を収録したスペシャルエディションが出ないか、いつか期待しています笑

このデラックスエディションは、このタイプしか無さそうです。
いつか紙ジャケで再販してもいい気がしますね!もちろん2023年リマスターでね!

はい!てーいうこで
ザ・ローリング・ストーンズ/女たち デラックスエディションの紹介でした。
この年代のストーンズは名盤だらけなので
まだ知らない人はぜひ!もうロックの王様ですからね!ストーンズ!
それでは、またねー🙋

〆画像


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