ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス/アー・ユー・エクスペリエンスト?[DVD付き完全生産限定盤]を聴く。
ほい!皆様こんばんは!
私の棚にあるリマスター盤デラックスエディションを紹介する記事でございます。
今回は
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス/アー・ユー・エクスペリエンスト?[DVD付き完全生産限定盤]
オリジナルは1967年
2010年デジタルリマスター盤
シングル盤A/B面をボートラで追加。
デジパック仕様、3面開きCD。
歌詞付きライナーノーツ&35頁の解説付きブックレット。
CD1に本編とボートラの17曲。
DVDにドキュメンタリーとインタビュー収録
17曲とDVDの4曲の計21曲。
CD 60分20秒
デジパック仕様でブックレットは紙ジャケみたいに横に収納できるタイプ。
3面開きになっておりディスクを収めるタイプでサイケデリック感があって、かっこいい。
ディスクは2枚。
上がCD、下がDVD。
ライナーノーツはまさかのSNOOZERの田中宗一郎の解説!!と翻訳。
この解説読んでザ・ジミヘンドリックス・エクスペリエンスというバンドは二人のマネージャーに用意されたバンドやジミが初期は曲を、きちんと最後まで完成させたオリジナル曲がないとか初めてしった。
ジミが成功した3つの要素も面白い。
35頁のブックレットはメンバー紹介と写真とともにデイブ・マーシュ氏による解説と英文歌詞がある。
この解説を読むとジミ以外にも二人のメンバーにも評価していて特にドラマーのミッチ・ミッチェルはキース・ムーンと匹敵する宣言しています。確かに!納得。
CD1 、本編&ボートラ
全体的にノイズ的な荒い音源だったような気もするけど若干リマスターていうこともあり多少クリアになった?て思う。ほんの気持ち程度だけなんだけど笑
所々モノラルぽいとこもあるんだけど、気のせい?笑急に左のスピーカーの音下ったりする箇所が何箇所かありましたね笑
しかしこのアルバムはいつ聴いても渋いなぁと思う。
オリジナルアルバムの評価はまたアルバム評価でやるので今回はなし!
このアルバムてオリジナルLPのよりCD再発盤のボートラが入ってる方が有名になちゃったアルバムだとおもうんですよ笑
シングルA/B面をボートラに入れた辺り名曲だらけのボートラになってしまった感が…笑
もはやボートラというよりオリジナルアルバムの曲として認知されてる感が強い。
ということは当時のLPでは、このボートラが入ってないと考えると後追い世代は、あれ?紫のけむり入ってないやん!てなる訳で、なかなか面白いアルバム評価に世間的になってるんだとおもう笑
なのでオリジナルの1 1曲も渋くて名曲だらけで素晴らしいのですがボートラでさらにやばくなってますよ?っていう話し笑
一般的なロック名盤にランキングされてるのって、オリジナルのLP盤なのかCD再録盤なのか、どっちなんだろうなぁ…と。
さて、ボートラはシングルなので評価というよりもう聴いてくださいの一言に尽きる笑
ジミヘンといえば、この曲!ていうのが詰まってますね。
DVD
『インサイド・ルック』
DVDはドキュメンタリー仕立てで当時のレコーディングエピソードにメンバーの取材や各パートの音源を説明しながら聴かせてくれる約30分程のドキュメンタリー。
紫のけむりのギターソロ部分の音源はかなり貴重でミキシングしなくても、めっちゃかっこよかった。バックのメンバーのコーラスだけのが聴けたのはシュールだった笑
メイ・ディス・ビー・ラヴはドラムのタム繰り返しバージョンやジミのソロ部分だけの音源とか聴けたのでこれも貴重。
風の中のメアリーも貴重。というか、このドキュメンタリー全部貴重なんですけどスライドギターを片手に録音してたらしくギターとソロパートは一緒に録音ぽいですね。しぶいというか1発録りに近くない?これ笑
アー・ユー・エクスペリエンスト?はギターの部分は逆回転してたの初めて知ったなぁ。
逆回転フレーズ、ジミ練習してたらしく翌朝に回転数戻してもちゃんとソロパート出来てるエピソードとか、ほんまにバケモンやんてなったわ。こんな貴重なドキュメンタリーありがとうございます!
分数も観やすくてかなり良い。
最後に…
こちらのタイトルはDVD付属なしでも出ている模様。まぁ2010年で古いものなので、その後のBSCDとかLP再販となると音源ではそちらの方が絶対にいいと思う。
ただ二枚組として考えると現状、このアルバムだとDVD付き完全生産限定盤これしかないことも考えると、なかなか良いアイテム。
そろそろ2020年以降のリマスター盤が出てほしいかな、とも思う。
ということでねん
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス/アー・ユー・エクスペリエンスト?[DVD付き完全生産限定盤]
の紹介でした!それでは、またねん🙋