ザ・フー/フーズ・ネクスト デラックスエディション [2CDデラックス]を聴く。
はい!皆様こんばんは
私の棚にあるリマスター盤デラックスエディションを紹介する記事でございます。
今回は
ザ・フー/フーズ・ネクスト
デラックスエディション
オリジナルは1971年。
2008年リマスターSHM-CD。
UK初回盤LPのジャケットを再現。
日本初回盤LPの帯を復刻。
紙ジャケ、スペイン盤/メキシコ盤見開き
LPのミニチュア。
シリアルナンバー入りレーベルカード。
ライナーノーツ、27頁のブックレット。
CD1に本編&セッション音源の15曲。
CD2ライフハウスによるライヴ音源の14曲。
計29曲。
CD1 79分31秒
CD2 74分53秒
箱型の透明ケースに各紙ジャケット、ブックレット、ライナーノーツすべて入る収納BOX型でスライド式に入るタイプ
紙ジャケ式、スペイン盤。
CD1とディスクと当時のシリアルナンバー盤
カード。
ライナーノーツではピートタウンゼントによる四頁ほどのその時の状況を振り返ったコメント。ジョンアトキンス氏による「フーズネクスト」のいきさつと「ライフハウス」の企画進行がどれほどタウンゼントにとって大事だったのかを詳しく説明している。
それと各曲の解説もバッチリされている。
27頁のブックレットの写真は大きな鏡を持っているメンバーの集合写真がお気に入り!
CD1、本編&セッション
本編レビューはオリジナルアルバム評価にてやるので、いずれやります笑
ちょっとマニアックな話しなんですがフーズネクストのボートラ盤があって+7に付いてるボートラが名曲の嵐なんだけど、あれはサブスクにも無いから聴きたい場合CDを買うしかないかも笑
という話し。
ニューヨーク・レコード・プラント・セッション
このニューヨークのセッションはほんとに初期段階での録音だったらしくタウンゼント解説だとベロベロに酔ってたそうな笑
それでもこの演奏の流れは凄いし演奏も上手い。本人も楽しめたそうだ。
意外なのはマーヴィン・ゲイの名曲「ベイビー・ドント・ユー・ドゥ・イット」があるところ、この音源は貴重なんじゃないだろうか。もっと驚いたのは「無法の世界」のオリジナル。我々が知っている曲とシンセが違うらしい!歌われているパートも最後ズレているらしいので、めちゃくちゃファンな方は研究したら面白いかも。
この時代のバンドていたるところでセッションしてそうなので膨大な量がありそう…
なんならセッションで生まれた曲がほとんどの感じもある。
70年代、黄金期ロックの底無し沼にはこういったコアなライヴ盤やレア音源などもあったりと泥沼化しそうだ笑
CD2、ライヴ
ヤングウィッグシアター・ライヴ
このディスク2のライブは1971年にロンドンのヤング・ヴィッグ・シアターで行われたライヴ。「ヤングマン・ブルース」のジャズセレクションやブルーズマンのブルーズロックとも言える「ロードランナー」など古典的な名曲をライヴでやってるのは渋い。
ライヴ全体的にも渋ぶさ全快で興奮のさなかキースムーンが暴れたぽい笑
ここで行われたライヴによる「ラヴ・エイント・フォー・キーピング」などフーズネクストに入ってる曲はまだレコーディングする前なので初オリジナル音源ともいえる。ある意味貴重なライヴ。
しかし、フーの演奏はうまい!ストーンズとかビートルズはどちかと言うと楽曲センスとライヴの勢いにのせる感じなんですが、フーはまじでテクニカルでカッコいい!。
四大バンドでは1番すき!!
「ピュア・アンド・イージー」、「ネイキッド・アイ」は先程、書いた+7のボートラなのでかなり嬉しい。
ほかにもB面の「アイ・ドント・イーヴン・ノウ・マイセルフ」、「トゥー・マッチ・オブ・エニシング」、「ウォーター」などマニアックな選曲ライヴになっていてかなりコア!こんなコアなライヴ聴けるなら買って損はないだろう。
最後に…
このデラックスエディションは紙ジャケバージョンのほかにプラケース盤のもある内容はまったく同じなのでご心配なく
ただスペイン盤のレプリカとかは付いてるのか謎である笑
そこらへんは我らのユニオン様にぐぐると良いかもしれませんね笑
2008年なのでもうけっこう経っているのでね
そろそろリマスター盤出してほしい気もしますね!
はい!ということでね
ザ・フー/フーズ・ネクスト
デラックスエディションの紹介でした!
それでは、またね🙋