#100 ニュピ1日目
みなさんこんにちは。
3月2日
記念すべき100番目の「バリ島日記」は
バリ島のお正月 ニュピ について書こうと思う。
ニュピとは
別名「静寂の日」とも言われるサカ暦というバリヒンドゥー教信仰の新年の日。
毎年3月から4月の間に行われるこの行事には主に4つのルールがある。
1. 外出禁止
2. 労働禁止
3. 火気・電気禁止
4. 殺生禁止
観光に来た外国人の方々も一緒にこれらのルールを守らねばならない。
家で過ごすニュピもまったりできて楽しいが、インターネットが繋がらなかったり、夜はすぐ電気を消さなければならないので少し不便だ。
普段はバリ島の仲間達と2泊3日、ビーチ付近のホテルに泊まって過ごすのだが、
一昨年の3月はちょうどパンデミックが始まり2泊3日どころか帰れなくなり3、4泊する羽目になったのだ。
昨年はそれに懲りて家ニュピだったため、2年ぶりに楽しむぞーー!とみんな張り切っていた。
🌿
ではここから自己流のニュピ1日目ルーティーン的な物を紹介しようと思う。
ニュピの楽しみその1。
行きの車の中で Ogoh-ogoh を数える。
Ogoh-ogoh (オゴオゴ)とは
ニュピの前夜に悪霊を祓って神聖な年を迎えるための儀式があるのだが、この儀式で担がれる巨大な張り子の人形の事。
悪魔や鬼のような見た目をした青色や緑色の肌をしていて、竹や藁など様々な材料で作られている。
オゴオゴは悪をただ排除するだけではなく、1年間の人々の悪意の象徴とされる悪魔や鬼を祭り、焼き払い、浄化する目的がある。
年々見る数は減ってきている気がするが、
今年は沢山みれると嬉しいな。
その2。
自然に目を向けて、そのありがたみを感じる。
バリ島にある小さい森や林を見ると おぉ!緑がうじゃうじゃ!
となる。
様々な種類の植物が密集しているため、自分はそれを一つずつ眺めたりするのが結構好きだったりする。
時に、それは不思議な発見やねこさんとの出会いに繋がったりするのだ。
ここで少し行きの車で撮ったスナップ写真を挟む。
長い黄色と白の傘を持っていたり、頭に物を乗せている女の人がいたりするパレードを写したものだ。
写真の色合いが結構気に入っている。
その3。
海で貝殻拾いをしてみたり、砂浜を散歩する。
この日は結構面白い物を拾った。みんなのも少し紹介しようと思う。
初めてバリ島の海でシーグラスを見た。一緒にいたhnks氏が見つけたものだ。
綺麗な透き通った水色で長方形、自分も見つけようと頑張ったのだが、見つけられなかった..
でもまだ2日間ある!見つけられたらいいな。
ビッグフット。
さてさて、
3つ目で終わろうか迷ったのだが、カメラ好きとして紹介しなければならないニュピの楽しみ方その4を今思い出した。
その4。
星空を撮影してみる。
昨晩は曇り気味でおまけに雨が降ったため撮れなかった。
写真がなくて申し訳ないのだが、、
これを撮るために三脚を忘れずに持ってきたのだ。
また2日目に挑戦しようと思う。
スナップ写真を添えて今日の日記を終わろう。
ではまた明日。🌰🐈