テニスの王子様(ほぼ)全試合を追求(追及)する #2 関東大会決勝ダブルス2
はじめに
前回から引き続き、大好きなテニスの王子様の各試合シーンを考察するために追求していこうということで書き始めました
1コマ1コマ読み奥まで知りたい!そんな気持ちで書きますそれに伴い、作画上における重箱の隅をつつくことになりますがお許しください
試合開始
関東決勝ダブルス2の始まりです
開始前に大石…部長の勝利宣言がありましたが
それはさておき
桃城・海道vs桑原・丸井
はじまります
ところで・・・
コート広くないですか?
レシーバー側の前衛(海堂)がサービスラインにいますが、ずいぶん後ろに見える
遠近感、きっとそうですね
ファーストゲーム
まずはジャッカル桑原のサーブ
桃城がデュースサイド
海堂がアドサイドです
ファイヤーーッ!!
と言いながらサーブ
ここでフォームに注目
旧スタイルの後ろから回すスタイルじゃなくて手前から引くスタイル
おそらくフラットサーブ
トスを上げた時にラケットが横になっているので・・・
六角戦で説明があったプロネーション(回内)
やってます
フラットサーブの基本技術ですね
本当に…?
違ったら教えてください
私はそのままスマッシュの要領で振り下ろすスタイルです
プロネーションは覚えれませんでした
ジャックナイフをストレートに返す桃城
強気ですね
丸井は避けます
でもジャッカル…拾います
描写はありませんがおそらく左右の位置をチェンジ
守備範囲は広いですが打球が浅くなります
その打球を桃城が取る
誘って後ろの海堂へ・・・
色々と陣形への疑問
浅いボールが来て
レシーブダッシュしたならもっと深いボール打ちませんか?
守備範囲考慮しても前衛が完全な体制で打てる位置に落とすんじゃない!
角度をつくかサービスラインより後ろ!
そして海堂は下がらず平行陣(作中では「ダブルポーチ」)
このため、丸井に綱渡りを打たれます
15-0
フォローが遅い
コードボールなら早くネットに近づきましょう
乾の「ボール〇〇個分届かない」
って言ってる時でも返球の用意をしてます
第3ゲーム
時は飛んで第3ゲーム
鉄柱当てでポイント
ジャッカルが後ろにいます
元々後ろにいたのか、2人が粘ってジャッカルが下がったのか
第4ゲーム
海堂のサーブ
デュースサイドは丸井
アドサイは桑原
ここでジャッカルは最初から下がっています
海堂はキレてブーメランスネイクを打つつもりですが・・・
ここで浅くスネイク打てばポイント取れるのでは・・・?
それかドロップショット
技術に溺れましたね?
そしてジャッカルに返され動きが悪い
第5ゲーム
再び鉄柱当てで二人の頭上を・・・のシーン
海堂がサービスラインにいます
つまり・・・
桃城頑張る
①動きは悪くてもレシーブはちゃんと入った
②40-15状態、桃城が一人でポイントを取った
おそらく②が濃厚でしょう
しかし、追いかけ空しくポイント
5-0立海
海堂がバンダナを渡して
「使え…」
という感動的なシーンですが
チェンジコートです
ベンチでやりましょう
第6ゲーム
サーブは桃城
弾丸サーブ
丸井はリターンダッシュ
海堂はポーチからの・・・ショートスネイク
ジャッカルvs海堂の持久戦
ジャッカルは息が切れてミスショット
そこに桃城のダンクスマッシュ
ここで5-1
第7ゲーム
海堂の息が詰まってミスショット
丸井の鉄柱当て
こいつら・・・ミスしないぞ
2人とも…息が詰まらないとミスショットしない
つまりはとんでもないテクニックです
関東決勝跡部vs手塚での手塚でさえ定位置からネットしました
先の話ですが橘vs千歳の
でレシーブがネットにかかりました
おそらく描写のないときでもエース以外で互いに失点してないでしょう
時は飛んでマッチポイント
ジャッカルは海堂が打つ前に動いてます
後の跡部の「だから早すぎる」ですね
海堂はその様子を見て…待ち構え…
スネイクの軌道を逆にしました
ジャッカルはなんとか拾うものの球が浮いてダンクスマッシュ
丸井は「ここで決めないとイヤな予感がする」と守備に回り返球
向かい風でイン
二人は追いつき、二人で返球
ネットにかかり試合終了
6-1
1人に任せろよ
となりますが
桃城だとラケットの先
海堂だと後ろ向き
一人だとネットにも届きませんね
届いたところで丸井のネットダッシュが早くて決められていた…
と、見せかけてあのコマは
「返球成功で丸井がネットに引っ掛けた!?」
と思わせる1コマ
素敵な魅せ方ですね
試合終了
そして二人はリストバンドを外す・・・
いいシーンです
おわり
以上関東大会決勝D2
桃城・海道vs丸井・桑原でした
ツッコミどころは少なかったですが次回は色々大変です
次回・関東大会決勝D1大石・菊丸vs仁王・柳生です
あのシーンがどうなっているのかお楽しみに!