穀雨のみき、と、台風2号
今日、4月20日は二十四節気のひとつ、穀雨です。
穀雨とは、穀物を潤す春の雨が降ること、
恵みの雨、豊穣への願いが込められているような季節です。
皆さんのお住いのところでは、最近雨は多くないですか?
そろそろ、田植えの準備も始まっているのではないでしょうか?
さて。
動画は、今朝のうちの畑です。
黍がたわわに実りだし、粟は熟すまではもうちょっとかなあって感じです。
本土の麦や雑穀の時期と島での収穫シーズンは違います。
島では、12月~2月頃に、粟や黍、麦を播種し、今がまさに麦やら粟やら、これから収穫が始まるのです。
そんな最中に島に近づきつつある台風2号。
明日は、黍を収穫するかなあ。
粟はどんなかなあ。
台風きちゃったら、アウトだなあ。
どうしようかなあ
と、とても悩んでいます。
石垣島の言葉ですが、
「フキクルバセージカジ」という言葉があるそうです。
意味は、麦を転ばす風、だそうです。
台風2号が、その麦を転ばす北風だとしたら、ちょっと意地悪すぎるな。
今日は午後からのワークショップでは、そんな穀物と風に話などもしたいとたいといと思っています。