「澤」令和6年10月号(69頁)

軽井沢の乗馬クラブ。スポーツ少年団の子供たちがたくさん来ていた。
東京の大学の馬術部の学生より、いろいろ教わる。
胡瓜が次から次へと生るので、皆、自宅で胡瓜漬を作るのだ。
夏になると、系列の乗馬クラブの会員さんも軽井沢で乗馬を楽しむため、馬房が足りなくて、軽井沢の練習馬たちは放牧場で夜を明かしていた。
仕事の後のソーダ水は最高だ。

軽井沢の馬房満杯夏休
夏の雲馬術部生よりならひたる
それぞれの自家製なるよ胡瓜漬
放牧場にのこしたる馬夏の夜
厨仕事を終へし二人やソーダ水 典子








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