2023年2月 壱岐・その2
壱岐2日目。今日はよく晴れそうだ。
さて、今日は神社を巡ろうと思う。対馬も神社が多かったが、壱岐も多い。昨日島の中を走っていてもそこら中に鳥居が立ち、しかもきちんと注連縄が張られていた。
その前に勝本の朝市へ寄ってみた。
勝本から島の北端に近い串山ビーチへ行ってみた。イルカパークの先。
さて、神社へ行きますか。まずは女嶽神社。男嶽、女嶽とそれぞれに神社がある。軽だからなんとか走れる細い山道を登った。
細い急な山道を下って、次は男嶽(おんだけ)神社。展望台がある。
男嶽神社には猿があちらこちらに。鳥居下にも、神社右奥にも。
次に向かったのは芦辺の壱岐神社。
さらに、月読神社。
島の駅、壱番館で、昨日国民宿舎でもらった地域クーポン2000円分を使って土産を買い、日本酒蔵横山蔵へ向かった。壱岐と言えば麦焼酎だが、5年前に日本酒造りを復活させたのだ。よこやまシルバー、2年前に長崎のエイジで教えてもらった旨い酒。昨夜も夕食時に最初の1杯はよこやまにした。蔵には残念ながら、酒は品切れだったが、特約店を紹介してもらった。
今夜の宿は16時チェックインだが、酒とビールを冷蔵庫に預けたくて電話したら、来ていいよと返事。無事に預けてきた。
さて、お昼どき。今日の昼メシは、シェフのごはん柳田。シェフと名が付くがうどん屋さん。名物は自家製カス。関西で油カス、徳島じゃイリカスと呼ばれてるヤツ。こちらではとても上品なカスに仕立ててるようだ。
芦辺方面へ戻り、清石浜を通りかかると砂浜にウミネコの群れ。
そこから小さな半島を越した八幡浦の海縁に、はらほげ地蔵。
さらにその先、壱岐のモンサンミッシェルとも呼ばれているらしい、小島神社。ちょうど引き潮で砂州が繋がっていた。
次にお詣りしたのは天手長男(あまのたながお)神社。壱岐の一の宮。が、元々のお社は元寇で破壊され、後世、探索の結果、重要な遺物が発掘され、ここだろうと定められたようで、本当は別の場所という説もある。
すぐ近くに住吉神社。
さあ、神社巡りはこれで終わり。今夜の宿にはシャワーしかないので、いき湯川温泉に立ち寄り湯していく。入浴料600円。ここはお湯は透明、ぬるめで好ましいお湯だった。ただしこちらもしょっぱいお湯。
で、この後、宿にチェックインしたのだが、宿の話は別途、項目を設営するのでそちらをご覧あれ。それほど素晴らしい宿だったのである。
さて翌日、本来は午後のジェットフォイルを予約したので、午前中は回れるはずだったが、行きたかった場所はすべて行けたし、午前のフェリーで博多に向かい、変更不可のチケットだが、先日の久米島では変更してもらえたし、ダメモトで早く帰ることに賭けてみることにした。
14時前に博多港着。
で、15時前に福岡空港に着いてしまった。予約は18時45分発のANA便。ダメモトでカウンターへ行き相談してみたが、いともあっさり、便の変更はできません。払い戻しして買い直して下さい、と言われた。しょうがないので、ラウンジで缶ビール1本もらいスマホ映画を観て、その後、立ち飲み屋で一杯やって時間を潰した。搭乗口へ行くと、なんと満席のため協力金を払うから他の便に変更してくれる客を募っていた。そんなことするくらいなら、昼間の空席たくさんある便に変更してくれれば、余計な金を使うこともないのに。いくら規則だからとはいえ、臨機応変にできないもんかねえ、と呆れ果てた。これまでずっとANA贔屓で来たけど、もうヤメ。最近のANA、昔のJALみたい。
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