2021年3月8日 オオミスミソウ(雪割草)ほか 12 栗コロッケ 2021年3月12日 15:06 この日、妙法寺裏山で観たオオミスミソウは、青や紫が多く、白も所々に、赤混じりが時々、そんな感じだった。赤の混じり方がとても美しかった株、茎の産毛もカワイイ。 まるでブーケのように群れ咲いていた株。薄い紫色は、デジカメでは表現しようにもなかなか難しい色合い。 こちらもまるでアレンジしたかのような咲きっぷり。 花はだいたい同じ方向を向いて咲いているのに、中にはこうしてバラバラの方を向いているのもある。 初々しい咲きっぷりが好ましく思える。 なんだか書道の作品を見ているかのごとく思えてくる造形の美。 純白の存在感は強い。 六万部の塚の陽が当たる側の斜面は花盛り。 上の写真と同じ場所。塚の上には碑が立っている。 すぐ隣に咲いても、同じ色にはならないのが不思議。 青から白へのグラデーションがノーブルな感じ。花びらの八重の感じもいい。 このストレートな美しさもたまらんなあ。 一番手前の開きかけている蕾の風情にそそられる。 双子姉妹の凜とした佇まい。意志の強さも感じてしまう。 切通の斜面にはそこにもここにも咲きまくっている。 清楚な感じが心を打つ。 濃い青にも惹かれる。葉っぱの産毛もなんともいえぬ色気。 どうだこの気品。 少々反っくり返りすぎた花たち。もう少し早く会いたかったなあ。 シダとからむ景色も悪くない。 こんな花束をもらったら感激するなあ。泣いちゃうな、きっと。オオミスミソウ、雪割草はここまで。 オオミスミソウを背景に従えて、これから咲いてやるぞと言わんばかりのキクザキイチゲ。 開花したばかりのキクザキイチゲ。儚い風情に強く心を打たれる。 ユキツバキ、新潟県の木とのこと。いかにも雪が似合いそう。 コシノカンアオイ。カントウカンアオイなどに比べて、花がとても大きい。咲いているのは少なかった。落ち葉などに埋もれていることが多いのだが、先客がきれいに掘り出してくれている株がいくつも見られた。 ショウジョウバカマも咲くのはこれから。気の早いのが僅かに咲いていた。 セリバオウレンの群落。うまく撮りきれず。 こちらのセリバオウレンは、いい感じで撮影できた。 陽の光をたっぷり浴びて輝く、セリバオウレン。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #妙法寺 #雪割草 #ショウジョウバカマ #セリバオウレン #オオミスミソウ #コシノカンアオイ #ユキツバキ 12