2021年7月 石川・富山へ3 立山山麓
今朝も早朝の散歩。まずはお城脇を通って神通川を渡る長い橋。
川の流れの中、あちこちに鳥がいる。魚を狙っているのだろう。
長い橋を渡り終え、反対側の歩道を戻っていくと、行く手にかすかに高い山が見えた。立山だ。写真では見えないかな。
町の中に、大きな古い洋館。美術館か何かかと思いきや、そうではないらしい。後で調べたら、どこかの会社の所有らしい。
ホテルの朝食は簡単モード。
チェックアウトし、駐車場から車を出して、科学博物館へ。
マンモスが骨格と復元模型の2体。
で、立山の動物コーナーには、イヌワシと雷鳥。
今日も朝から暑い。魚津へ向かう。埋没林博物館。水中展示館の美しいこと。こちらの入り口がまたお洒落な感じだった。
このあたりは蜃気楼でも有名。蜃気楼は春、5月頃が一番多い。この辺の風景が蜃気楼になるのかな。
本当は氷見へでも行って、市場食堂でランチにしようかと思っていたが、お昼は抜いて、早めに富山空港へ行って、ビールを吞みながら早晩メシにしようと決めた。で、コーヒーが美味しそうな水の時計で、ケーキとコーヒー。
宇奈月の奥、日帰り温泉のとちの湯へ。対岸を黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が走っている。
とちの湯の露天風呂からもトロッコ列車が見えた。
雲がかかっていて、立山の一部が見えるはずが、見えず。
旅の最後は立山山麓の芦峅寺。立山博物館から。予言獣クタベが面白い。
博物館は内部工事中で一部見せてもらえず。向かいの教算坊に展示してあった立山曼荼羅をじっくり。
で、山岳集古未来館も。係の女性が丁寧にあれこれ説明してくれた。芦峅寺と岩峅寺、ふたつの集落は今なお何かと競い合ってるそうな。さらに奥にあるカモシカ園で、金網越しにニホンカモシカを見て、空港へ。
さあ、ガソリン入れて、レンタカー返して、かなり早いけど、吞むぞ、と空港に行けば、なんとありえないことが。1階の寿司屋はなぜか定休日。2階のレストランは、14時で営業終了。富山ブラックラーメンの店は休業中。開いていたのは、ハンバーガーしかない喫茶コーナー。ビールもない。しかたない、ラウンジで吞むか。え、ラウンジも閉まってる。少しすれば開く。土産物屋で、マス寿司と缶ビール、ワンカップ酒買って、ラウンジオープン待って入場。缶ビール飲み始めたら、貼り紙。飲食物の持ち込み禁止。うるせえ、空港内に店がないからしょうがないだろ。慌てて、混み合う前に、吞んで食べて。ふうう。なんて不愉快な富山空港。ラウンジの中にトイレすらなかった。