2019年6月28日 夕張岳の花 5 栗コロッケ 2019年7月2日 14:37 山頂までわずかの稜線、砂礫地の吹き通しにユウバリソウがまだかろうじて咲き残っていた。 登り始めて間もなく、緑色のゴゼンタチバナが群れていた。 下の方のシラネアオイは白っぽくなっていたが、少し登ると咲き始めたばかりの新鮮な濃い色をした花が咲いていた。 ツバメオモトもたくさん見ることが出来た。 こんなに大きなサンカヨウの花は初めて見た。 フギレキスミレ、もしくはケエゾキスミレ。違いがよく分からず。 木道脇にはエゾノリュウキンカがたくさん咲いていた。 ミネザクラがちょうど見頃だった。 エゾグンナイフウロ。チシマフウロとの違いはよく分かっていないが。 ハクサンチドリ。 おお、遠くにユウパリコザクラ。拡大するとその可愛い姿を確認できます。 ムシトリスミレの花。本当は葉っぱの部分をアップにしないといけないな。 アポイアズマギク。下の方には雪渓がまだたっぷり雪を抱え込んでいる。 貴重な固有種、シソバキスミレ。葉っぱが特徴的。もう一株、やはり同じように木道下に咲いていた。 クモマユキノシタ。久しぶりに見た気がした。 イワイチョウ。 これがユウパリコザクラ。これまでコザクラのいろいろな種類を見てきたが、これは今回初観察。 タカネタンポポ、別名ユウバリタンポポと称される。これはかなりオレンジが濃い花だった。 ナナカマド。 吹き通しでは様々な高山植物が見られた。こちらはエゾタカネツメクサ。 ナンブイヌナズナ。早池峰山など同様の地質の山で見たことがあるが、ウィキペディアによれば、夕張岳のものはユウバリナズナと呼ばれたこともあるそうだ。 ほとんどのユウバリソウは下の方の花が枯れていたが、かろうじてきれいな花を見つけた。 ユキバヒゴタイはまだまだ蕾。花はひとつも見られなかった。 雄蘂が長く突き出たエゾミヤマクワガタ。アポイクワガタにも少し似ている。 エゾノハクサンイチゲ。秘めやかな感じが好ましい。 タカネグンバイ、だろうか。ハタザオかと思って撮ったが、違っていた。 山頂下の神社裏に咲いていた黄色い花。ミヤマダイコンソウかな。 テングクワガタか。それにしては色が濃いような気がするが。 シナノキンバイ。たくさん咲いていた。 チシマヒョウタンボク。これもたくさん見ることが出来た。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #夕張岳 #シラネアオイ #ムシトリスミレ #ミヤマアズマギク #エゾノハクサンイチゲ #ナンブイヌナズナ #ユウパリコザクラ #ユウバリソウ #シソバキスミレ #クモマユキノシタ #エゾミヤマクワガタ #ユウバリタンポポ 5