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2025年1月 天草へ

今年の旅はじめは熊本へ。今回はカミさんとふたり、手荷物以外に預けるスーツケースもあるので、成田空港までは車。4時半に自宅を出て、真っ暗な夜道を1時間弱、USAパーキングへ。
ジェットスターも久しぶり。第3ターミナルのローソンでサンドイッチとコーヒーの朝メシ。周りは外国人ファミリーが多い。国際線だろうと勝手に思っていたら、手荷物検査を済ませて搭乗待合室に行くと、あれあれ外国人の方々がいっぱい。子連れも多いよ。日本へ来て、日本国内はLCCで移動してるんだね。へえー。

バスで搭乗機に向かう頃、やっと朝焼け。
富士山を見られるかなと思っていたら、真上を通過したみたいで、山頂は見られず。

熊本空港、雨が降っていて寒い。ニコニコレンタカーを借りて、天草を目指す。

道の駅宇土で昼メシタイム。貝汁定食。アサリはたくさん入っていたけど、熱々でなかったのは残念。ソースで食べるイカ天が意外に美味かった。

道の駅には地元で獲れた魚介類がたくさん売られていた。

このみる貝は安くていいなあ。

世界遺産に指定されている三角西港一帯は、修復工事をあちこちでやっていた。

三角西港から見た天草五橋の1号橋、天城橋。
ラフカディオハーンも泊まったという旅館、浦島屋。洋風建築でおしゃれ。

天城橋を渡ると、大矢野島。藍のあまくさ村でワンストップ。デカい像が出迎えてくれる。

巨大な天草四郎の像。

次に2号橋を渡ると、永浦島。天草ビジターセンターに立ち寄る。

片方のハサミが大きいハクセンシオマネキに関するコーナーが設けられていて面白かった。

3、4、5と立て続けに橋を渡り、天草上島。ここは走り抜け、最大の島、天草下島の大きな町、本渡へ入る。

高台に立つ天草キリシタン館。天草四郎像が迎えてくれる。

キリシタンの歴史を学んでから、町中へ戻った。

200年ほど前に造られた祇園橋。国指定重要文化財。残念ながら歩いて渡ることはできず。

さて、今夜の宿へ向かう。

海に面した小高い丘の上に立つホテル。アレグリアガーデン天草。
部屋からは海が見える。お天気は雨から曇り、そして晴れへと変わった。

ここは温泉に入ることができる。メインの浴場は日帰り入浴も受ける別棟、ペルラの湯舟。歩いても行けるが、外はめちゃくちゃ寒いのでホテルの車で送ってもらう。今日は男湯は山の湯。

公式HPの写真です。露天風呂から海が見える。ツルツルヌルヌル系のお湯。
露天風呂から階段を降りると、4つの壺湯。海はさらに近く見えて、周りの木々も迫る。ここは本当に気持ちよかった。

サウナにも入り、すっかり温まることができた。帰りも車で送ってもらった。

どこへ行っても、くまモンがいる。このホテルにもロビーで海を眺めながら寛ぐくまモンがいた。

部屋に戻り、湯上がりのビールを楽しみながら、大相撲観戦。

小ぶりな飛行機が間近を飛んでいった。天草エアラインだな、きっと。頑張ってるなあ。
夕陽は角度の関係で見られなかったが、赤く染まる雲の様子は楽しめた。

さて、夕食。ゆったりした食堂のテーブル席。予約してあるのはランクで言えば一番下のスタンダードプラン。さほど期待していなかったが、十二分に満足の内容だった。

刺身はタイもクルマエビも美味しい。
着席してから、青竹で蓋をして、加熱してくれた。アワビはグニョグニョ動いていた。これが、柔らかく旨いこと! キモはまた最高の肴なり。

その他、蓋物も牛フィレステーキなども満喫。お酒も香露を冷やとお燗で。
部屋で一服してから、今度は別のちんまりした浴室へ。

こちらのお湯の方が成分が濃い感じがして、よかった。

ぐっすり眠ることができた。
朝メシは、昨夜とは異なるレストランでビュッフェスタイル。

鶏飯が用意されていたので軽めに。イカの刺身がとても新鮮で美味しかった。

さあ、今日は御所浦島へ渡る。

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