2019年7月23日 青春18きっぷで盛岡へ

画像1 さあ、この夏も18きっぷを買った。今日は常磐線をずっと北上する。
画像2 いわき駅で途中下車したのは初めて。乗り継ぎの時間があったので、駅ビルの中のドトールでコーヒータイムにした。
画像3 いわき発、富岡行きの列車は、なんと特急車両が使われていた。やった! 座席はリクライニングもできて、快適なり。乗車時間が40分ほどというのは短か過ぎる、もっと乗っていたい。
画像4 雨が降り始めた。列車は時々、海岸沿いを走り、太平洋が姿を見せてくれる。
画像5 富岡駅と浪江駅の間は、現在も不通区間となっている。線路に問題がある訳ではなく、福島原発の近くを走るため、未だに列車ですら走らせることが出来ない。
画像6 富岡駅前から代行バスが出ている。路線バスタイプのバスが来るのかと思っていたら、立派な観光バスが来て、ドライバーの他に添乗員の女性も乗っていた。
画像7 バスが発車すると、シートベルト着用を促され、さらに、バスは一部、帰還困難区域を走るので絶対に窓を開けないようにとの注意がアナウンスされた。国道脇の飲食店やGS、パチンコ屋などはいずれも閉鎖されたままで雑草などに覆われており、個人住宅はバリケードで封鎖されていた。
画像8 代行バスは30分ほどで浪江駅へ到着したが、帰還困難区域を外れた途端、弁当屋とかラーメン屋が現れて、行列している人の姿が見えるのが不思議な感じだった。
画像9 浪江駅構内は大がかりな工事が行われていた。いつになったら、富岡からの列車が入線してくるのだろうか。
画像10 浪江駅ホーム上の跨線橋階段下に見慣れないものが置かれていた。突っ支い棒でもあるまいし、これは何のためのものだったんだろうか。
画像11 磐城太田駅の向かい側ホームに何やら作業用の車両が停まっていた。何なのか不明。保線用の車両のようではある。
画像12 原ノ町駅で仙台行きに乗り換えた。キオスクでサッポロクラシックロング缶とパンを買ってきて昼メシとした。幸いクロスシートで、ゆったり坐ることも出来た。
画像13 柏駅6時32分発から始まって、盛岡駅に着いたのは18時4分。駅前のホテルにチェックインし、割引券をもらえた居酒屋「とりぼん」へ行った。
画像14 とりぼんの焼鳥。まあまあ美味しかったけど、店員さんと話せる雰囲気でもなく、メニューに郷土色豊かなモノもなく、すぐに精算して店を出た。
画像15 2年前に2回ほど来たことのある沢内甚句という店へ行った。すると、女性店員さんが覚えてくれていた! 嬉しいなあ。初めからこっちへ来れば良かった。
画像16 ミズの酢味噌和え。ミズは秋田あたりでは山菜の中でも一番人気。しゃきしゃきした食感がいい。
画像17 ホヤ刺身。お醤油はつけないでまず食べてみてねと指導付きで。いやあ旨い。酒は最近全国区人気となった盛岡の赤武。いいねえ。ホヤとの相性もよし。
画像18 キノコ柳川。キノコの旨味が滲み出ていて、美味しい。酒は八幡平の黒鷲。カウンターの最奥に坐って、件の店員さんとあれこれおしゃべり。楽しかった。
画像19 ほろ酔い加減でホテルへ帰る。駅前を流れる北上川にかかる開運橋を渡れば、すぐホテルだ。いい夜だ。

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