2018年9月25~28日 加計呂麻島から名瀬へ 5 栗コロッケ 2018年10月3日 16:22 加計呂麻島、勢里の定宿の庭から見た夕焼け空。宿の主曰く、これは台風の前兆。 宿の近くの海岸は大潮のため、干潮にならないと砂浜が現れず。そこにヤドカリがいた。 デイゴ並木で知られる緒鈍の浜辺。年老いたデイゴはずいぶん伐採された。 宿の目の前は豊かな海。様々な魚がたくさん泳いでいる。この日は海中があまりクリアでなかった。 岸から数メートルの海中で、サンゴ礁がたくさん見られる。熱帯魚の仲間も多い。 ビールのつまみに、と出してくれたのは畑の野菜をみりんと白出汁に漬けたもの。めっちゃ旨。 宿には3匹のネコがいる。この子はミー。狩りも得意。小動物だけでなく、サギを捕ったこともあるそうな。 目の前の山に虹が架かった。こんなに近い虹は初めてかもしれない。 台風が間近に接近しているとは思えない穏やかな日没光景。 煮物。やさしい味わい。黒糖焼酎がついつい進んでしまう。 昨夜が満月。ついさっきまで虹が架かっていたあたりに上がってきた。 於斉のガジュマル巨木。寅さん映画のロケ地のひとつ。 於斉の町並み。生け垣を残している場所は島内でも少なくなってしまった。 移住者らの尽力によって再建された於斉の厳島神社。 たくさん書かれた御利益の中央に赤字で一際目立つように、台風回避、とある。しっかり拝んだ。 於斉のビーチ。晴れていたらもっと濃い青色に見えるのだが。 宿の玄関に悠然と寝ているが、たぶんこの子はお隣のオッサンという猫。 ご近所からお裾分けしていただいたパラミツ(ジャックフルーツ)。同宿の大学の先生はすかさずサンスクリット語ですね、と。 宿の2晩目の夕食は、リュウキュウイノシシ。炭火で焼いて、塩レモンで食べると美味しいこと! 美しい海の夕焼け。台風が来ているなんて信じられない。 朝、満潮に近い海は、強い風が吹いて、盛大に波しぶきをあげていた。 朝一番のしまバスが宿の前を過ぎていった。お客さんは果たして乗っているのだろうか。 瀬相の港も少し波が立って、フェリーの着岸も慎重に。数年前の新造船は操作性が悪いことで有名。 船が着くと、待機していたしまバスが、一斉に島内各所に向かって発車していく。 名瀬市街の外れ、図書館近くに島尾敏雄文学碑が立っていた。 馴染みの居酒屋、一村は繁華街の外れ。その奥に見える木造の建物は昔の遊郭。 一村のカウンター。左手側にもっと長いカウンターがあり、観光のカップルらはそちらへ。 一村の定番、トビンニャ塩茹で。上手にほじくり出さないと中の身をきれいに食べられない。 名瀬から奄美空港へ向かうバスの車窓。激しく雨が降っている。 同じくバス車窓。海も荒れ始めていた。空港まではもうあとわずかの距離。 #奄美大島 #厳島神社 #加計呂麻島 #名瀬 #パラミツ #一村 #諸鈍 #リュウキュウイノシシ #勢里 #トビンニャ #於斉 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート