2019年9月 鶴岡、湯野浜温泉、加茂水族館

画像1 羽黒山、国宝の五重塔。特別公開中とは知らずに訪れた。
画像2 野菜だけの料理を出すというレストランがあり、行ってみたら、今日は団体の貸し切りで食事はできないと言われた。が、ここの主が日本の伝統的野菜を栽培していて、その講釈を聞かされた。
画像3 今の野菜はいくら育てても種ができない、不稔だと主。そんなものを子供に食べさせたらどうなるかと言う。今の50歳以上はまともな野菜を食べたはずだからいいけど、若い連中は長生きできないと。ましてや子供に食べさせてはいけないと熱弁。理はあると思った。
画像4 10年ぶり以上に訪れた羽黒山。背筋がしゃんと伸びるなあ。
画像5 特別公開中の五重塔には足場が組まれていて、2層に登って中の心柱を見ることができた。屋根の材の組み方も間近で見ることができた。
画像6 致道博物館。ここも10年以上ぶり。中の展示がまったく変わっていない。考古学関係の資料も展示しているが、考古学分野はここ最近、新説がたくさん出てきていて、それらを反映すべきと思うが。怠慢。
画像7 致道博物館、庭だけはいいなあと思った。800円の入館料の元はここで取ったかな。
画像8 その庭に咲いていた萩の花。
画像9 鶴岡駅前のホテルに泊まって、17時開店と同時に人情酒場に入店。知人のお勧めがあったから。
画像10 日本酒の見比べ、を頼んだら、好みを訊かれた。しっかり目で濃い味が好き、と答えたら、地元大山地区の蔵を3種類出してくれた。十水が一番の好み。
画像11 この方が店長。日本酒好きで、いろいろ地元の話も聞かせてくれた。
画像12 湯野浜温泉の宿は、はまあかり潮音閣。ログハウスの浴室からはもちろん日本海も見える。源泉掛け流し。
画像13 1泊2食で1万円もしないのに、夕食は充実していた。刺身はクロソイ、ブリ、アジ。庄内に揚がった紅ズワイ。平田牧場の三元豚のしゃぶしゃぶもいい。この後アツアツで出されたハタハタから揚げも美味しかった。これに地酒栄光富士1本付き。
画像14 追加のお酒は上喜元純米吟醸。鶴岡の人情酒場店長も、自宅で飲む酒は酒田の上喜元と言っていた。
画像15 客室から浴室へは、狭い道路の下を階段でくぐって別館へいくのだが、その階段脇に滑り台。昔から家族連れ客が多かったので、子供のために先代が工夫を凝らして作ったらしい。
画像16 はまあかり潮音閣の玄関先には数匹のネコがいる。物静かにじっと寝ていた。
画像17 海岸沿いの大型旅館近くでは、毎日、朝市が出る。残念ながらほしくなるような土産物は置いてなかった。
画像18 はまあかり潮音閣の朝食もとてもよかった。岩海苔の香りが漂う味噌汁と、アツアツ玉こん煮物は、後から持ってきてくれた。キャベツの陶板焼きも自家製味噌が美味しかったし、鳳凰卵は卵かけご飯にしたが濃くて旨かった。
画像19 加茂水族館はクラゲの水族館として大人気。不思議なクラゲがたくさん見られた。
画像20 展示されているクラゲは50種類以上で世界一とか。落ち目になって何か挽回策をと苦労した時代に、クラゲで行くと決断したことが今日の繁栄に結びついた。
画像21 最大のクラゲ水槽。見事。クラゲの透き通った体は、照明によって美しく映える。
画像22 学芸員の解説もとても面白かった。後で、手袋をはめて、実際にクラゲに触らせてもらうこともできた。
画像23 外のプールではゴマフアザラシのショーも。
画像24 大山地区には4軒の日本酒の蔵。最近の地震では大きな被害が出た。出羽ノ雪資料館は唯一常時見学可能な施設。
画像25 人情酒場の店長から、ぜひお詣りしていくようにと勧められた善寶寺。本堂奥の龍王殿は特別拝観させてもらえた。
画像26 こちら五百羅漢堂も特別公開中。傷んだ羅漢像を、東北芸工大と協力して復元作業を続けているとのこと。
画像27 善寶寺の奥には貝喰みの池がある。昔、人面魚で話題になって、その時は凄い数の人が押し寄せたという。

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