2021年2月23日 セツブンソウ

画像1 昨年初めて知った栗林のセツブンソウ群生地にはフクジュソウもたくさん咲いていて、一緒に咲いているエリアもある。
画像2 まさにこれから咲こうとしているセツブンソウ。数日前から気温が一気に上昇したので、一斉に咲き始めたようで、訪れるタイミングとしては最高だった。
画像3 開いたばかりのセツブンソウ。白い花びらのように見えるのは萼片。黄色い雌蘂のように見えるのは花弁が退化した蜜腺。で、紫色の葯を付けているのが雄しべ。
画像4 春の妖精、まさしくその名にふさわしい優雅な佇まい。
画像5 日当たりのよい場所では一気に咲きそろっている。
画像6 10数年来、同じ時期に同じ場所へ通っているが、いつ見ても、見とれてしまう。
画像7 こんな感じの広い栗林。山裾の縁にセツブンソウが咲いている。
画像8 まるで双子のように咲いていたセツブンソウ。
画像9 苔をバックにすると見栄えする。
画像10 これはこれは珍しいご様子。白い萼片は通常5枚だが、それより多いものもよく見かける。それが重なり合った状態、こんなのは初めて見たなあ。雄しべの真ん中に突き出しているのが雌しべ。
画像11 咲いて間もない時には、葉っぱがぴんとまっすぐに出ている。
画像12 こちらの萼片も多重に重なり合っている。
画像13 咲きかけのフクジュソウ。ちょっとアートっぽく撮影できたぞ。
画像14 フクジュソウが皆、日の当たる方向を向いていて、おかしい。
画像15 日向より日陰の方が似合う花のように思える。
画像16 寄り添うような感じがまたなんとも言えず。
画像17 栗林から例年の場所に移動したのだが、年々、咲いているエリアが広がって、株数も間違いなく増えている。ただ、昔見かけたような大ぶりの花が少なくなったような気がする。
画像18 シダとのコントラストもいいねえ。
画像19 おひさまを浴びる姿は、これはこれで華やかさを醸し出して、いいもんだ。
画像20 カメラで撮影すると、少々わかりにくくなってしまうので、色補正したが、実際に見ると、これよりもっと赤っぽい色合いに見える。こんなことは未だかつてなかったこと。雨の加減か気温の加減か土壌の変化か。
画像21 花の後ろに回ると、赤っぽい感じは一層はっきり見て取れる。
画像22 最後に外来種のオオイヌノフグリではなく、在来種のイヌノフグリ自生地に寄ってみたが、少し早かったのか観られず。代わりに、フキノトウが顔を出していた。

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