2020年7月 会津から大内宿経由で那須大丸温泉へ 6 栗コロッケ 2020年7月14日 11:11 会津若松市内にある英世青春館。野口英世が手の手術をして、その後書生として働いた昔の医院跡。2階が資料館、1階は喫茶店。 1階の喫茶店は、會津壱番館。真空管アンプで音楽を流すレトロな店内。 深煎りのヨーロピアンコーヒーを注文。コーヒーも美味しかったが、カップがなかなか可愛らしかった。 平日だったが、大内宿には思ったより多くの観光客が訪れていた。 茅葺き屋根に草がぼうぼうに生えているのも絵になる。 屋根を葺く茅が植えられていた。 大内宿には食事ができる店もたくさんあるが、半分以上は休業中だった。営業中の1軒、山形屋へ入った。 キノコ蕎麦を注文。蕎麦はなかなか美味しかった。 この日の宿は那須の奥まった地に立つ、大丸温泉旅館。ここも秘湯を守る会の会員宿。宿の前には駐車場がないので、近くの県営駐車場に車を置いて歩く。 2階の部屋には重厚な家具が置かれていて、落ち着いた雰囲気。窓の真下に、この宿の最大のウリ、川の露天風呂がある。川そのものに源泉が流れ込んでいる。上から3つ、流れをせき止めて入浴できるようにしてある。混浴なので、男女とも、湯浴み着着用。そこは撮影禁止。 館内の各所にも凝った造りの装飾が施されていた。 大正時代の大丸温泉旅館の写真。 飲泉所で源泉を飲むことができる。クセのない飲みやすい味。胃腸病に効能があるとか。 個室になった食事処で夕食。前菜は一口ずつ12種類。嬉しいねえ、こういうのは。食前酒は夏みかん酒。 利き酒セットを注文。ここの源泉で仕込んだオリジナル酒、天鷹純米大吟醸、そして忠愛熟成酒。天鷹がさすがに旨い。この後は天鷹をお燗でもらった。 竹籠に盛られて運ばれたのは、那珂川のアユの塩焼き。焼きたてにかぶりつくと、ワタの苦味と香りが素晴らしかった。久しぶりに美味しいアユを食べた。 とちぎ黒毛和牛は、2色の鍋でしゃぶしゃぶに。左は塩ダレ味、右は源泉。旨い牛肉だった。 〆のご飯は鰻寿司2種。タレと塩焼き。お椀は焼きナスとジュンサイ入り。 空いていれば入浴できる貸切風呂。こちらも贅沢に源泉がザバザバ注ぎ込んでいた。 大浴場の更衣室上にはお洒落なイスが置かれていて、リラックスタイムを楽しめた。 前夜と同じ個室食事処で朝食。源泉粥がとても美味しかった。鍋で温めていただく味噌汁は、鶏つみれとタケノコやワラビなど山菜野菜たっぷり。なぜか今朝の朝食にも納豆はなかった。 館内には生のお花も活けられている。大きなユリの花。 那須で美味しいパンと評判のNAOZOという店に寄ったが、予約しないと買えないそうで、フリーで買えるパンはほんの少ししか置いていなかった。 帰り道、益子の茶屋でお昼を食べた。もとは陶器のお店。複合施設になっていて、賑わっていた。 益子の茶屋で、ガパオライス。野菜が美味しかった。 同じ敷地内に、森ぱんというパン屋があったので、パンと地の野菜を買って帰った。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日本秘湯を守る会 #大内宿 #山形屋 #大丸温泉旅館 #益子の茶屋 #會津壱番館 #天鷹純米大吟醸 6