1986年インドラダック、峠を越えて 7 栗コロッケ 2020年5月8日 13:32 標高3500mあまりの地に立つラマユルゴンパ。ゴンパとはお寺の意味。ラダックの中心地、レーからスリナガル方面へ100㎞あまり。 ラダックの谷間を流れるのは聖なるインダス河。町の周囲には田圃が広がる。 巨大なティクセゴンパ。レーからほど近い岩山の上にそびえ立つ。 ティクセゴンパ内にあった仮面。こちらの寺内には大きな極彩色の阿弥陀如来像が祀られていた。 ティクセゴンパの中庭ではちょうど少年僧達が勉強している最中だった。 少年僧達がノート代わりに使っていた小型の黒板。 ティクセゴンパの回廊の片隅では老僧が一人静かに経をあげていた。 ラダックで最も古い寺と、日本語の説明書きがあったスピトクゴンパ。創建は11世紀。 スピトクゴンパで経をあげる僧侶。僧堂の中にうねるようなハーモニーが響き渡った。 先輩の僧侶達にバター茶を注いで回る少年僧。スピトクゴンパ。 スピトクゴンパにも多くの仮面があった。これらはお祭りの時に使われる重要な小道具。 フィヨンゴンパ。祭りの時に使うのだろうか、楽器を手にした僧侶。こちらの寺には70~80名ほどの僧侶がいるそうだが、留守番以外は集落へ托鉢に出ていた。 こちらも楽器、ダヤンと呼ばれる太鼓。フィアンゴンパ。 丘の上のゴンパから眺めるフィアンの集落。フランスからの旅行者が、まるで日本の景色みたいだ、と言っていた。 シェーは昔の王都。丘の上に王宮があり、ゴンパも隣接している。古くから伝わる経典が収められていた。 シェーゴンパで、僧侶が唱えていた経典を見せてもらった。チベット文字は見ても分かるはずもないが。 シェーゴンパに祀られていた仏像。他にも武神像、女神像など祀られていた。 レーの町外れの丘の上に立つ王宮は17世紀の建造。祭りに使うのか、仮面が置かれていた。仮面は多数。 レーパレス近くで見かけた1シーン。 丘の上の日本寺から見渡したレーの町外れ。レー自体が標高約3500m。周囲を5、6000m級の山並みが取り囲む。 レーの朝。高山の峰峰に朝日が当たり始める。東の山脈を4000mの峠で越えると、スリナガルへ至る。 レーの市街地。行きはデリーから飛行機で、帰りは車でゾジラ峠を越してスリナガルへ抜けた。ラダックへは長く外国人は立ち入れなかったが、1974年にようやく開放された。 レーの町のバザールで野菜を売る女性達。帽子やアクセサリーがお洒落。 レーのメインストリートをマニ車を回しながら歩いている人がいた。 学校帰りだろうか、仲良し3人組の少女が歩いていた。 レーの街角で元気いっぱいに遊ぶ子供らがいた。 観光客相手の土産物屋もレーには多く、人形を売る店はあちこちで見かけた。 ヒマラヤ産の宝石、貴石を売る店も多かった。 アルチゴンパ近く、サスポルの町で出会った女性。GoogleMapで現在のサスポルを調べたら、お洒落なカフェが出来ていた。 レーの近郊、サブ村にある霊泉。様々な病気に効能があるとされ、わざわざ遠くから歩いて汲みに来る人もいると聞いた。 #ラダック #レー #ラマユルゴンパ #スピトクゴンパ 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート