2019年9月 志摩から南伊勢町へ

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画像2 鳥羽展望台から、神島や伊良湖岬などが見える。条件さえよければ富士山も見えるはず。
画像3 日本一海女が多い町、相差の海女文化資料館。このエリア内に100名以上の海女がいるそうで、細い坂道を神明神社に向かって登る際に、海から上がった海女さんを二人見かけた。
画像4 神明神社のご神木、樹齢300年のヤマモガシが神前にそびえ立っている。
画像5 神明神社の境内に、石神さんが祀られている。女性の願いをひとつだけ叶えてくれるそうで、女性には大人気の聖地。
画像6 神明神社への参道脇に古民家を活用した海女の家が立っている。1階には様々な土産物、特産品が並んでいる。
画像7 鵜方駅近くの日本料理店、鯛。日替わりランチは食べ応え十分で、1080円。出汁巻き卵ひとつにもレベルの高さがうかがえる。
画像8 渡鹿野島の北の方へ渡る渡船場は、県道の延長なので、無料。しかし、旅館や集落がある南側へ渡る渡し場の方が利用客が多いようだった。
画像9 渡鹿野島の旅館街へ渡る渡船場。付近には駐車場もたくさんあった。
画像10 安乗埼灯台。全国に16基ある内部に入って登れる灯台のうちのひとつ。
画像11 安乗埼灯台から的矢湾入口を見ると、全速力で港へ向かう漁船が数艘いた。時間制限の漁に出ていたのだろうか。
画像12 安乗埼近くの浜には、採ってきたばかりのアラメを干している姿があった。
画像13 安乗岬の根元の集落、国府の中心部には槙の生け垣が巡らされている家が密集していた。
画像14 大王崎灯台への狭い上り坂の両側には、干物屋、真珠店などの店が建ち並んでいる。
画像15 大王崎灯台。こちらも内部を登ることができる灯台のひとつ。
画像16 大王崎灯台下の土産物店街にはたくさんネコがいた。
画像17 五ヶ所の礫(さざら)浦集落の外れ、高台に立つ宿、とよや勘兵衛。基本宿泊プランは平日2名で1泊2食付き9000円。夕食膳には刺身舟盛りと天ぷらや鯛アラ煮、エビ塩焼き、海鮮しゃぶしゃぶなどのご馳走が並んだ。
画像18 とよや勘兵衛で作っている、ソマカツオ塩切り。冬場に獲れる脂ののったソマカツオ(ヒラソウダ)を内臓ごと強い塩漬けにして数年間熟成させた珍味。奥深い味わい。
画像19 こちらは小鯖の干物。食べるとふんわりして旨味が口の中いっぱいに広がる。
画像20 とよや勘兵衛の庭先から眺める五ヶ所湾。釣り堀の筏がたくさん浮かんでいる。
画像21 とよや勘兵衛が立つ高台から眺める礫(さざら)の集落中心部。1㎞ほどの距離。
画像22 さざら集落の海側に立つ龍泉院。すぐ左手は高い防波堤。昔、この近くに、とよや勘兵衛の祖先がやっていた映画館が建っていたそうだ。
画像23 さざらには小学校はなくなって、スクールバスで五ヶ所の小学校まで通っている。宿の子達もこの中にいた。
画像24 とよや勘兵衛の浴室からは五ヶ所湾がよく見渡せる。
画像25 昭和35年当時のさざら集落の写真。この10年後ぐらいが遠洋漁業基地としての最盛期だったそうだ。小学校も、映画館も、花街もあった賑やかな町だったという。
画像26 とよや勘兵衛の広間にはいかにも外国土産という木彫りやアルマジロや大亀の剥製などが並んでいた。遠洋漁業盛んな頃、寄港先で売りつけられた土産が各家庭にあり、行き場を失ったそれらがこちらへ預けられるのだという。
画像27 ソマカツオ塩切りは、本来は神事で奉納されるものだった。それをとよや勘兵衛では、美味しく食べられるように工夫を重ねた。脂が多いので、定期的に脂をすくい取るという。
画像28 これはソマカツオ塩切りの5年もの。内臓がしっかり形を残しており、身も崩れていない。匂いはさすがに強烈だが、嫌な匂いではない
画像29 ヒラソウダという標準名通り、マルソウダに比べると、体型が平たい。
画像30 とよや勘兵衛の玄関先に置かれていた古い映写機。説明書きによれば、先代のおじいさんが映画館を始めたという。

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