2021年6月16日 礼文島の花 レブンアツモリソウ群生地~桜公園

画像1 レブンアツモリソウは花の見頃を過ぎていて、かろうじて僅かに咲き残っている株がいくつか見られた。その中でもこれはクリーム色がきれいだった。
画像2 群生するレブンアツモリソウ。白い花にシミがたくさん。木道を整備した一帯は完全に花が終わって立ち入れなくなっていて、その奥のエリアにかろうじて咲き残っていたが、5年前には自由に近寄れた場所が、ロープを張り巡らし、入り口では監視員が警備し、アルコール消毒をしてマスク着用でないと立ち入れない。
画像3 咲き残っていた株は白っぽい花が多かった。後で地元の方に話を聞くと、昔はクリーム色の花が多かったが、年が経つにつれ、白くなってきたとのこと。
画像4 訪れた時には、僕たち2名だけで、密の心配は全くなし。今年は5月末には開花し始め、当たり年になるかもという状況だったのが、6月初めに大雨と大風で花がずいぶん傷んでしまったとのこと。
画像5 レブンアツモリソウ群生地から船泊方面へ戻る車道脇には、びっしりセンダイハギが咲いていた。
画像6 道路脇にチシママンテマに似た花を見つけた。栽培種かも。
画像7 レブンアツモリソウ群生地まで星観荘のヒコさんに送ってもらった際、浜中バス停近くから左手へ入ると、桜の木がたくさん植わってる桜公園があると教えられた。行ってみると、なんとこの季節に咲いている桜の木があった!
画像8 桜は八重桜。品種は分からないが、内地では見かけない品種。
画像9 ヤマザクラの一種かと思うが、花がぶら下がるようにして咲いているのが印象的だった。
画像10 さらに先へ行くと、道の片側に延々と桜の木が植樹してあり、ふと根元を見ると、サイハイランがきれいに咲いていた。
画像11 サイハイラン。
画像12 小さな青い花、お、エゾルリムラサキか、と思いきや、ワスレナグサかなあ。
画像13 フジの花がまっさかり。木に絡みついて、誇らしげに咲いていた。
画像14 船泊方面への道路に戻り、ホテイアツモリソウの咲く場所でもう一度、よく見たら、葉っぱの陰にもうひとつ花が咲いているのが見えた。
画像15 これは某所で見たレブンアツモリソウの残骸。
画像16 杭が四隅に打ってあったので、開花期にはロープを張って立ち入りできないようにするのであろう。
画像17 アキグミの花。ナツグミはもうこの時期に実が付き始めるそうだ。
画像18 一度星観荘に戻ってから、スコトン岬や江戸屋山道あたりをうろついた。これはレブンタカネツメクサかなあ。
画像19 またまた難しいセリ科。これはエゾノシシウドかな。
画像20 江戸屋山道、エゾカワラナデシコ。あまりいい個体ではないけど。
画像21 ヨツバシオガマのブラザーズ、いやシスターズかも。

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