2023年8月 信濃大町

画像1 久しぶりに糸の会に参加。白馬岳を目指すが、それは明日から。他の皆さんは白馬周辺の宿に泊まって自由行動。大先輩Wさんと宿代が安い信濃大町に泊まろうと計画していたが、御大は用事ができて明日の朝合流となり、ひとり10時発のあずさに乗り込んだ。
画像2 松本での乗り継ぎの間に駅ビル内で昼メシ。そばを食べようと入った店にろくなそばメニューがなかったので、だしラーメンなるものを注文。アッサリ味でまあまあ。
画像3 大糸線車窓。里は夏の日差しに溢れているが、山のてっぺんは雲がかかっている。
画像4 信濃大町の駅から歩いてすぐ、今夜の宿、竹のやがあった。なかなかのボロ宿みたいで好ましい。とりあえず、荷物だけ置かせてもらい、すぐさま駅前へ引き返す。
画像5 大町温泉郷までバスで行きたかったので、列車到着後10分で宿まで往復する必要があった。540円で乗車券を買って乗り込む。
画像6 今日は月曜のため、山岳博物館などは休館。調べたら、大町温泉郷入口の酒の博物館は営業とあったので、わざわざ来たのだが、なんと、開いてない。そりゃないよね。
画像7 すぐ近くのジェラート屋で、クルミのジェラートを買い、酒の博物館のことを聞いたら、旅館組合がやってるんだけど、本気でやってないから、コロナ以来、開けなくなり、イベントや日曜などに開けたりしてるという。
画像8 バスで引き返し、信濃大町駅の一つ手前で下車し、塩の道博物館へ。モンベル会員証を見せたら50円割引してくれた。目の前の通りは、糸魚川から続く塩の道、千国街道。平林家は塩問屋として栄え、昭和55年までここで暮らしたという。
画像9 最初に概要の説明を聞かせてもらい、あとは順路に沿って見学する。箪笥階段を登り、2階へ。
画像10 さらに奥に続くいくつもの蔵には様々な展示資料。母屋は明治に大火で焼けた後の建物だが、蔵は江戸時代からそのまま。この地ならではの雛飾りも展示されていた。
画像11 一番奥が塩蔵。塩を積み上げておくと、ニガリが染み出してくる。それを貯める甕壺が隅にあった。
画像12 防火を意識して再建されたという。高い屋根、壁は土壁。
画像13 玄関から入ると、広い土間が続いている。
画像14 コンビニで買い物を済ませ、宿に戻り、チェックイン。あらかじめ聞いていた料金より高いので、問いただすと、安い部屋は塞がってる、ちょっと高いけどバストイレ付きだしと言われ、承知せざるを得ない。晩メシを食べに外へ。信濃大町の駅舎はよい風情。
画像15 駅前にはこんなオブジェも。
画像16 目当ての店は本日休み。ウロウロしてたら、ちょうど暖簾を出そうとしてる店があり、潜り込んだ。生ビールと枝豆、焼鳥。
画像17 地元、大町の北安大國、純米吟醸。なかなか旨い。店主は日本酒はもちろん、ワインにも詳しい。あれこれ楽しくおしゃべりさせてもらった。
画像18 蕎麦がきと舞茸の揚げ出し、を〆とした。ご馳走さんでした。宿へ帰り、大浴場に浸かり、ビールを飲んで、明日の支度をした。

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