2019年9月 飛島

画像1 前々日に日和山公園から見た時はとても近くに見えた飛島だが、小ぶりな船が精一杯走って30分ほど、ようやく島影が行く手に見えてきた。
画像2 台風の影響で数日間欠航していた。この日の朝も、果たして今日は出るのか出ないのか、朝早くから市役所のHPをチェックしていたが、1時間ちょっと前にやっと運航と出た。
画像3 定期船がドック入りしているので、代船運航期間中。羽幌という文字があちこちにあったので、かつては天売島や焼尻島へ通っていた船ではないか。
画像4 旅客船が出る少し前に貨物船が出航した。こちらも数日欠航していたはずなので、島へ送らなくてはいけない荷物が溜まっていたのではないだろうか。
画像5 ターミナルの隣のビルの屋上に、大漁旗を振って船を見送る人たちがいた。誰が乗っていたのかなあ。
画像6 出航後間もなく、ドック入りしている本来の船、とびしまが見えた。あちらなら少なくとも昨日は出航できただろうな。
画像7 1時間ちょっとで飛島に船は到着した。港は島の西の外れにある。
画像8 海際にテキ穴という洞窟があった。細い洞窟が曲がりくねってかなり深くまで続いている。50年ほど前に、穴の奥から人骨が見つかった。10世紀ごろと推定されているが、詳細は解明されていないという。
画像9 島の東端、鼻戸崎展望台から見た鳥海山。海越しに見る鳥海山はひと味違っていいもんだ。
画像10 鼻戸崎周囲にはタブノキの森があった。南国の島のようだが、あたたかい対馬暖流のせいで、こういう樹々も生育できるらしい。
画像11 鼻戸崎近くにはヘリポートがあった。緊急時の輸送用のためなのだろう。
画像12 島の最北の集落、法木のどん詰まりの先は海藻の匂いが強い浜だった。
画像13 法木の外れ、派手な色の民家が並んでいた。
画像14 こちらも法木集落。昔はおそらくこのような造りの家々が軒を連ねていたのだろう。
画像15 飛島の集落はこんな感じで海に面して横に広がっている。
画像16 海際に車が走りやすい道路が走り、そこから1本集落の中に入ると昔ながらの狭い道が走っている。
画像17 島の西南端、館岩の上へは急斜面を登っていく。
画像18 館岩の上から飛島の集落の大半を眺める。
画像19 館岩の下の海水浴場の浜から遊歩道が続いていて、このような奇岩も見られる。
画像20 遊歩道を先に進むと、沖合に浮かぶ岩礁と小島が見えた。
画像21 足元の海は透明度がものすごく高くて、海中の海藻や泳ぐ魚たちがはっきり見える。
画像22 港近くの遠賀美神社。扁額の難しい字は、おかみ、と読み、龍の古字らしい。
画像23 神社の前というか、港すぐ近くに、カフェスペース、しまかへ、がある。7年前にオープンしたという。
画像24 ランチは3種類。カレー2種とパスタ。パスタを選択。エビのジェノベーゼ。なかなか美味しかった。
画像25 しまかへ、にはネコがいた。物欲しげに客席の周囲をうろうろ。目が合うと、人の腿に足を乗せてきた。
画像26 しまかへはこんな感じ。よしず張りだが、雨が降ったらお休みにするのかしら。

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