2020年2月24日 セツブンソウ－春の妖精－
今年もこの花に出会えることの幸せを噛みしめながら、マクロレンズにのめり込む。
いつもの場所に数こそたくさんセツブンソウが花開いていたが、どれも小ぶり。ようやく少し大柄で見栄えする、この子を見つけた。
オリンパスのマイクロフォーサーズ対応60ミリF2.8マクロレンズ。開放で撮影。
ふつう白い花びらのように見える萼は5片だが、これは6片。
林床一面に咲き敷き詰めている。例年は落ち葉の下の地面がもっとジメジメしてるが、今年は乾ききっていた。
2輪、向かい合う姿も微笑ましい。
このエリアの萼は少し丸みを帯びているものが多いような気もする。
背景にコケがあると映える。
今年は接写だけでなく、意図的に引いて撮ってみた。
絞りを開いて背景をぼかす。
あれこれ、別嬪さんを捜し求めてウロウロする。
こんな感じもいいかな。
少し絞り込んでみる。
薄日が差し始めてきた。
ここから下が新しい場所で撮影したセツブンソウ。少しとんがった感じがする。
八重咲きのセツブンソウもあるが、これはさらに萼が多い。十重咲きか。
栗林が近いので、背景にイガをあしらって。
例年の場所と違って、ずっと連なってる訳ではなく、所々に群れ咲く塊がある。
凜とした感じがなかなかステキ。
N君はここが一番気に入ったと熱心に撮影していた。