2019年8月25日 竜爪山
チャボホトトギス。実際に見た感じはこのくらいの黄色。下の方の写真は、若干、黄色が薄く出ていると思う。
標高700ｍあまりに立つ穂積神社。右手には立派な社務所があり人が数人いた。この本殿裏から登山口が始まる。
本殿裏の樹齢500年の夫婦杉。このクラスの杉の大木が行く手にたくさんそびえていた。
登山道の一部は東海自然歩道に重なっているようだった。道標もしっかりしている。
歩き始めてすぐにお出ましになった。チャボホトトギス。今回の目的そのもの。
こんな道の両脇にぽつぽつチャボホトトギスが咲いていた。
これは実物より黄色が薄く写ってしまった。花びらに斑点が入っているのが、鳥のホトトギスの胸の模様のようだからホトトギス、さらにそれがチャボのように小ぶりなのでこの名前ということらしい。
ヌスビトハギ、という花らしい。
こんな風に水滴だろうか、小さな丸い粒子がたくさん雄蘂だか雌蘂だかに付いていた。
これは咲きかけの状態。
品がある花だよな。見ていてうっとり。
でかい蟻が這い上っていこうとしていた。
この先は延々階段。つらい登り。
標高1051ｍ、薬師岳山頂。あまり山頂らしくない。
山頂で見かけた黄色い花。キンミズヒキ、だろうか。
山頂の温度計。21.5℃。涼しくて気持ちいい。
これから花開こうというところ。花は1日で終わるらしい。
テイショウソウ。花びらがもっと開くと、華やかな感じになるのだが。
名残惜しいチャボホトトギス。後ろに蕾がふたつ。順番に咲いていく。
またまた長い階段を下って、下山した。
降りてきても、チャボホトトギス。
こちらはヤマホトトギス。これは他の山でも時折見かける。
ツルリンドウ。清楚な感じが好ましい。
キノコもあれこれ生えていた。
穂積神社の向かいの山への登山口にトンボソウが。
下山後の反省会は静岡駅ビル内の海鮮居酒屋で。これはカツオのへそ味噌煮。美味しかった。
静岡のソウルドリンク、お茶割り。