2022年7月　帰路、稚内周辺

早いもので、もう帰宅の途につく日となった。早朝、宿の周囲は真っ白い世界。7時からの朝食は洋食で、焼きたてのクロワッサンが最高に美味しかった。

朝5時過ぎ、宿の窓からの眺め。

スペイン風オムレツも熱々でうまうま。

フェリーターミナルまでは、オーナーのワタナベさんが送ってくれた。

利尻岳登山のテレビ番組があると、必ずこの人が案内人を務める。

船は残念ながらアマポーラではなかった。

ボレアース。行きの稚内〜香深と同じ古い船。

待合室で待ってると、救急車が到着して、移動ベッドの患者さんが船に搬送された。

救急車が到着。

そして、出港。桟橋では、うみねこゲストハウスの人たちが旗を振ってお見送りしていた。

旗を振って見送りをしているゲストハウスの皆さん。

稚内港に到着すると、予約してあるレンタカー会社に電話して迎えに来てもらった。稚内駅前の事務所の裏の通りは屋台がずらっと並んでいる。コロナでしばらく行われていなかった神社の祭りとのこと。見ていきたいけど時間がない。まず、ノシャップ岬へ向かう。海沿いを10分ほど走ると、日本で2番目に高いという灯台。

ノシャップ岬

岬を見て、前にも入ったことのある寒流水族館へ。ゴマフアザラシが芸を見せている。利尻島で餌をやった政宗はここの生まれ。水族館の中を一巡り。クリオネ、イトウ、毛ガニなど。お隣の科学館もひと周り。

この子たちはまだレッスン中という感じ。

南極探検隊のカラフト犬。

さて、宗谷岬へ。車で1時間ほど。岬にはバイク乗りがたくさん来ていた。

間宮林蔵の銅像。

丘の上の公園へ。宮沢賢治の碑が立っている。妹が亡くなった翌年、賢治は稚内からサハリンへ渡った。丘の上から見る宗谷岬もいいものだ。

宮沢賢治の碑。

宗谷岬を見下ろす。

少し早いが、満タン給油して、レンタカーの空港店へ行くと、誰もいない。電話しても繋がらない。駅前店へ電話し、戻ってもらい、空港まで送ってもらった。荷物を預けて、レストランで昼メシ。ビール、枝豆、おおなごフライ。

飛行機を眺めながら飲むビールはまた格別。

イカナゴの大きいヤツ、おおなごのフライ。サックサク。

久しぶりに食べたなあ、味噌ラーメン。

あとは土産を買って待合室へ。飲むヨーグルトで本当の〆。羽田へ向かうANA機内で、この記録をアップしている。

なかなか美味しいのむヨーグルトだった。