見出し画像

2024年12月21日 高尾山忘年山行

  • 日程:高尾駅8:50→9:10日影→10:45日影乗鞍→11:10城山下→11:35一丁平展望台(昼食)12:02→12:44高尾山12:55→13:55リフト山上駅→山麓駅→14:22高尾559ミュージアム→高尾駅→14:45天狗飯店(忘年会)

メンバー:横井、秋田、小形、黒澤、長崎、大井、加子

久しぶりの大人の遠足クラブ、もう今年の終わり、忘年山行となってしまった。めっきり寒くなったので、シモバシラが見られそうとの事前情報。
自宅を出たのは早朝4時20分、まだ薄暗くめちゃくちゃ寒い。高尾駅には8時26分着。大半のメンバーはすでに着いていた。小仏行きのバス停には大行列。増発バスの方に着席。車窓には一面真っ白におりた霜。日影で他にもかなり下車。

今回初参加、K君は広島出身、筑波大学で気象を学んだという。26歳。若いねえ。

日影から林道方面へは行かず、すぐに沢を渡り登山道へ。今日はトレランの人が多い。

暖かな日差しを浴びつつ、山道を歩く。

カントウカンアオイの葉っぱが目立つ。花も咲いている。

フレッシュなカントウカンアオイの花。見慣れた茶色っぽい色でなく、緑色をしている。
ギフチョウが食べたのだろうか、葉っぱは食い跡だらけ。花が密集。

登りが続く。

今日は鉄塔系、鉄道系マニア不在。こちらはJR管轄の鉄塔。

日当たりの良い所に出るとポカポカ陽気で、本当にこれでシモバシラが見られるの? と疑わしくなる。

小仏城山山頂へは行かず、あくまでシモバシラを求めて北側斜面を進む。

案の定、最初の有力候補地にシモバシラはなかった。見晴らしのいい場所でランチタイム。ありゃ、富士山まで雲に隠れてる。朝は列車から富士のお山がバッチリ見えたのに。

すっぽり雲の中に隠れていた。
久しぶりに早朝、作ってきたご飯サンド。海苔は礼文島の天然岩海苔。香りがいい。
見えない富士山をバックに記念撮影。

シモバシラ、まだまだ候補地はある。

ここでも何度か見たことはある。が、ハズレ。
大晦日の入山規制の告知がされていた。その日まであと10日もない。

高尾山が初めてという若者もいるので、一応、高尾山山頂へも寄る。

横浜方面。背景には房総半島。
三角点にタッチ。
思ったほど混雑はしていなかった。が、やはり外国人の姿が多い。右手後ろでは、羽根の付いた玉を足で蹴る遊びをしている東南アジア系の若者たちがいた。中国、ベトナム、カンボジアなどで行われているようだ。

下りはケーブルカーかリフトで下ろうと安直な意見が優勢。

鮮やかなブルー、ジャノヒゲの実。
紅葉がまだまだ残っていて、とても年の瀬とは思えない。
フユイチゴの実はあまりもう残っていなかった。小形さんの大好物。

薬王院にお詣り。

それまで裏道ばかり歩いてきたので、あまりすれ違う人も多くなかったが、人出は多い。ツアーで来ている人たちも何組も見かけた。

都心のビル群は、やや霞んでくっきりとは見えず。

肉眼では見えなかったけど、望遠レンズの成果、スカイツリーがちゃんと写っていた。

リフトがいいと、乗り場へ。

そういえば、この前、ビアレストランで飲んだ帰りに乗ったなあ。下りるときにコケてしまったのを思い出した。今回は問題なく下車。

長崎君の下調べによれば、山上でシモバシラが無理でも山麓の博物館脇で撮影されたシモバシラの写真があがっていたというので、行ってみた。

博物館559の前に案内が出ていた。まあ、よほど早朝に来ないと見られないねえ。

さあ、忘年会だ。どこへ行こうか。中華と日本そばの合体した店へ行くことに。天狗飯店。

もともとは蕎麦屋だったのだろうか。そこへ中国人ファミリーがやってきて中華料理を加えたのかなあ。
つまみあれこれと生ビールの後は地酒高尾山の純米樽酒。なかなかいける。

四合瓶1本2000円とリーズナブルな値段の割にまずまず美味しい酒だった。これを2本飲んで、おしゃべりして、〆は日本そばかと思いきや、あんかけ焼きそばになった。3000円弱の会費を精算して、JRの快速に乗って、みなさんよいお年を、というところで、ぼくは大失態に気づいた。財布やスマホを入れた小カバンを店に忘れてきたのだ。あちゃー。
30分電車で引き返し、無事にカバンを回収。とんだ幕切れとなってしまった。飲みすぎたわけでもないのに、お恥ずかしい限り。

いいなと思ったら応援しよう!