2022年3月14日　陣馬山(855m)～景信山(727m)～高尾山(599m)

日程：上野原駅8:41→9:20和田峠9:34→9:55陣馬山10:31→11:09明王峠11:26→11:52堂所山(昼食)12:11→13:10景信山13:35→14:29城山14:50→16:03高尾山16:12→16:23薬王院→16:47高尾山駅17:00→17:07清滝駅

メンバー：秋田、糸の会メンバー12名、コーチ

約1年ぶりに参加する糸の会。指示された集合時刻は上野原駅に8時41分。この列車、豊田始発。18きっぷを使うつもりで、柏から武蔵野線経由で普通に向かうと、ちょうどラッシュアワーにぶつかる。そこで、1時間近く早めに出発して、豊田駅で時間調整をしようと決めた。駅前のマック。セットメニューを朝メシとした。ふだん食べ慣れないが、腹持ちが大変良かった。

通勤通学の人々が集まる豊田駅入り口。ホームはここから左手へ下る。

ホームで朝ドラをスマホで観てると、同行の皆さんが集まってきた。皆さんとお会いするのは久しぶり。マスク姿だとよく分からない。
上野原駅はものすごくきれいになっている。ここでいきなり問題発生。引率役のコーチが遅刻、との連絡。参加者13名は揃っているのに。

上野原駅前からタクシー4台に分乗し、和田峠へ。と、コーチが待っていた。タクシーをすっ飛ばして先回りしていた。

久しぶりのメンバーを前にコーチから、今回は各自無理せずマイペースで歩くように、さらに明日になってから身体の具合などをレポートしてほしいと説明があった。

さて、和田峠からこぎれいな木製階段を登っていく。日差しが暖かい。

そして、陣馬山。いきなり富士山がきれいに見えて、テンション上がる。

たっぷり雪を被った南アルプスの山々も顔を出している。

陣馬山で少し長めに時間をとり、飲食したり、集合写真を撮ったり。あまり暑かったので、半袖シャツ1枚にしてしまった。杉の木は花粉をたっぷり付けていて、Wさんはずっとクシャミをし続けている。陣馬山から先は次第に高度を下げ、明王峠で小休止。

景信山へ向かうルートから、ほんの少し外れて、堂所山山頂。狭いスペースだが、ここでぼくはやっとご飯サンドのお昼を食べた。すぐ近くの笹の葉に、ヒオドシチョウだろうか。きれいな紋様を見せて止まっていた。

今回の参加メンバー13名、うち男性はぼくを含めて3名、10名が女性。とある女性から、あなたが一番若いのね、と言われ、改めて諸先輩方のお歳を意識する。が、皆さん、本当にお元気で、久しぶりだから歩けないかも、とか、足を痛めて、とか皆さんおっしゃっていたにも関わらず、しっかりした足取りで力強く歩いていらっしゃる。
景信山からは、都心方面の大パノラマ。いくつかある茶屋はすべて閉店中、土日しか開けないのかな。

小仏峠手前に、立派なツバキの木。

小仏峠からは、相模湖の湖面。

週末は大賑わいの城山も、お店はやっておらず、がらんとしている。

そして、城山から都心方面をみやると、肉眼ではぼくは見えなかったが、Wさんはスカイツリーが見える、とおっしゃる。1200ミリの望遠で撮影してみると、確かにツリーが写っていた。

さあ、高尾山へ向かって、最後の階段を登る。いやあ、歩いた、歩いた。全員、きちんと完歩。山頂からは逆光の富士山。

山頂で集合写真を撮ってもらって、下山はケーブルで、ということになった。その前に、薬王院へお詣り。

タコ杉の先、土手の上に、カントウカンアオイ。ここはいつもの場所。前々日、新潟の妙法寺で大きな大きなコシノカンアオイを見てきたばかりなので、ちょいと小さく見えた。この日見ることができた、唯一の花、だった。

ケーブルカーに乗るのも久しぶりだなあ。

麓へ下りたのは、17時過ぎ。清滝駅周辺の蕎麦屋で軽く1杯やっていきますか、とWさんと話していたのだが、なんとお店はどこも閉まっていた。17時までみたい。うーん、しょうがない。この先は、ぼくは高尾でJRに乗り換える。Wさんは京王で新宿まで。おとなしく帰りますか、と京王線に乗り込み、カミさんにLINEで、これから帰ります、と伝えた後に、やっぱり高尾で途中下車して軽くやろうか、とWさん。ええ、すぐさま訂正LINE。高尾駅京王側の駅前の居酒屋、たまの里へ。生ビールで乾杯。新玉サラダ、ソーセージなど肴に、プッハー、うめえ、とやってたら、突然、眼が猛烈に痒くなってきた。やっぱり花粉の洗礼きつかったんだ。吞んでる間、ずっと痒くて痒くて辛かった。が、山上であれだけハクション連発していたWさんは、おれは全然平気だな、むしろ症状はおさまったよ、と悠然たる態度。あちゃー。