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幸せなひと時 ~【櫻坂46】昨日の告知から一転して~

昨日の「W-KEYAKI FES.2022」の公演復活を受けて、一気に幸福な時間が戻ってきた。
先週の落胆ぶりからすると、この落差が凄まじい。
7月26日から始まったアルバム発売記念SHOWROOMを始め、レコメンでの「夏の櫻坂46祭り!」の発表などがあり、音楽番組に出演できなくなったことなど吹き飛ばす勢いである。
今週は、新型コロナの感染から免れたメンバーによって、綱渡り的にスケジュールをこなしているようだが、元々、外番組出演が続いているメンバーが残っていたことで、大きな衝撃もなく、対応出来そうなのが素晴らしい。

それにしても、「W-KEYAKI FES.」がこれほど早く戻ってくることを誰が想像しただろうか。
公演中止の判断が、コニファーフォレストにいる時点で下されたことも功を奏したのか、再演の手配がかなり円滑に進んだことが想像できる。
運営とすれば、再演によって、せっかくのチケット売上げが無くなってしまった可能性もあるが、それでもファンへの恩返しという面でも、この決定は良い方向に進むきっかけとなりそうである。

発売記念のSHOWROOMによって、アルバムジャケットやブックレットの様子が紹介されている。
発売前にこのように見せてしまうのも、これまでにない告知方法である。
余程、以前発表されたジャケット写真に写っていないメンバーを推しているファンから声が上がっていたのだろう。
表面、背、裏とそれぞれにメンバーが分散して掲載されている様子を見て、安心したファンも多かったようだ。
「お手にとってからのお楽しみ~」というスタイルから、今回のように「チラ見せ」スタイルに変更したのは、良い判断であったように感じる。

「アルバムの発売」~「W-KEYAKI FES.公演中止」にかけて、高低差の激しい告知を余儀なくされていたからだろうか。
運営側も、相当、ファンの意見や感想が気になったようだ。
そのため、ファンが言っている内容を踏まえ、すばやく対応していることがわかるような発表が続いている。
このようなファンを大切にするスタンスは、非常に良い傾向である。
この状況がこれからも続くことを願うばかりであるが、今後、世界進出も視野に入れて活動を展開していくためには、必要な改善と言えるだろう。
「雨降って地固まる」のことわざにもあるように、試練は人を成長させるものである。

メンバーの皆さんや運営の頑張りは、ファンの多幸感に直結するものである。
くれぐれも無理は禁物であるが、出来る範囲でのもうひと頑張りは、大いに歓迎したい。
櫻坂46の暑い夏は、まだまだ続く。


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