謙虚・優しさ・・・ ~【櫻坂46】尾関さんのSHOWROOMを観て~
昨晩、尾関さんのSHOWROOMが行われた。
明後日、卒業セレモニーを一緒にする原田さんが同席して、実に一期生らしい雰囲気であった。
話は、一期生や二期生はもちろん、卒業メンバーにも及び、グループ内で「愛されキャラ」として活動していたお二人らしい配信となっていた。
同じ時期にグループが結成され、それからずっと一緒に活動を続けてきた仲である。
そこに自然と「絆」が生まれるのは当然であろう。
尾関さんは、グループ活動初期、カメラが大好きで、何かと画角に入り込む「おちゃらけ」キャラであった。
走れば「尾関スタイル」という独特なフォームであることから、「けやかけ
」初期に、愛すべきキャラとして、一気にファンに認知されることに成功していた。
原田さんも、平手さんに次ぐ年少組メンバーとして、お姉さんメンバーたちの中で、少々「うざい」と思われながらも挫けず、その姿勢を貫いていたメンバーである。
昨晩も、「永遠の小学生」というコメントが入ったTシャツが宣伝していたように、見た目の幼さを最大限に活かして、徹底した「妹」キャラで、メンバーたちとの関係性を築いていた。
二期生からも、「あおいちゃん」と呼ばれており、距離感が非常に近い。
「扱いやすい先輩」として、その地位を確立したのは、原田さんの親しみやすい人柄が、そうさせているのだろう。
お二人の人懐っこさからか、卒業メンバーの話をしていても、それが当たり前のように思えてくるのは、彼女たちの凄さと言えるだろう。
平手さんが出演している「六本木クラス」の「葵ちゃん」の話も、元祖「葵ちゃん」である原田さんが言うと、全く違和感がない。
卒業メンバーの活躍をどう思っているのかは、なかなか聞く機会がないので、大変に貴重なコメントである。
お二人とも、理佐さんと縁が濃かったこともあり、自然とツアー中の話などにもなり、ホテルでの雰囲気を教えてくれたのも、何か懐かしさと嬉しさを感じることができた。
予定されていた公演が、明日~明後日のライブに振替られることになって、本当に良かった。
中止のままでは、ファンの中に何かモヤモヤするものを残すところであったが、お二人が休業から復帰した記念すべき場所で、卒業セレモニーが実施されることに、ホッとしているファンは大勢いるはずである。