そろそろライブ円盤も欲しい ~【櫻坂46】『1st ANNIV. LIVE』のリリースはあるのか~
来月は、彼女たちのライブが久しぶりに観られるので、今から非常に楽しみである。
昨年12月の1周年記念ライブが、とてつもない仕上がりになっていたことについて、異論を挟む人はいないだろう。
その後、年始めに『BACKS LIVE』はあったが、少しライブ期間が空いてしまっているため、ライブに飢えているファンも多いはずである。
4枚目シングルの特典映像で、『BACKS LIVE』を鑑賞することが出来るのが、せめてもの救いと言えるかもしれないが、やはり全員のライブが観たい。
手持ちのライブ円盤でも鑑賞しようと思った時、ふと「櫻坂46のライブがない!」という事実に、改めて気がついてしまった。
彼女たちの魅力が最大限に発揮されているのは、ライブの瞬間である。
これを世間に広めていかないのは、実にもったいないことと言えるだろう。
最近のライブは、オンラインで同時生配信もあるため、売上げが見込めないという判断がなされている可能性は否めないが、ファンクラブ限定販売にするなど、一工夫加えていくことで、少なくとも大赤字になることはないだろう。
既に特典映像となっている『BACKS LIVE』も、配信の時とは異なるアングルであったり、映像自体が高精細になっていたりするので、配信を観ていたファンとしても、このようなライブ映像があることはとてもありがたい。
ましてや、1周年記念ライブのように、櫻坂46としても歴史的ライブと言えるものであれば、尚更であろう。
運営側が、密かに発売に向けて着々と準備を進めている可能性もあるが、リリース告知が待たれるところである。
櫻坂46の円盤と言えば、アルバムもリリースされていない。
サブスク時代なので、今までのシングル曲全てをプレイリストに入れておけば、アルバムと同じようなこともできるが、欅坂46時代のファーストアルバムのように、多くの新曲と共に発売していくことで、かなりの売上げも予想できる。
昨今、シングルの年間リリース回数が減少してきているため、逆にメンバーが楽曲制作に取り組むことができる時間が増えているはずである。
時間を有効に使っていくという意味では、かつて、けやき坂46の一期生メンバーが、小さなキャパの会場で、ライブツアーをしている時期があったように、全国の主要都市を中心に、ライブツアーをしてみるのも良いのではないだろうか。
特に、北海道や東北、四国など、櫻坂46の潜在的なファンがいると思われる地域で、あえて開催するというのも面白いだろう。
現状をみるに、以前のように構成メンバーが限られている『BACKS LIVE』を開催するよりも、メンバー全員で、中小規模のライブを重ねていく方が、グループの成長のためには、得策なのではないだろうか。
20名以上の大人数グループは、移動だけでも莫大な費用がかかってしまうはずなので、なかなか実現は難しいかもしれないが、今懇意にしていただいているイオンカードやローソンなどと企画していくことで、あっさり開催できそうな気もする。
全国津々浦々にあるイオンシネマ限定で、配信ライブをするという形であれば、メンバー自体は都内近郊のさほど大きくない会場にいたまま、ライブをすることも可能になりそうである。
実際に生でメンバーの姿が観られるのが一番であるが、映画館であれば、それに匹敵するくらいの迫力で楽しむことができるだろう。
どちらにしても魅力溢れる彼女たちを、今までのようなやり方で稼働させていては、もったいないということだけは確かである。