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少しずつハマリ始めた? ~【櫻坂46】彼女たちがとるべき戦略とは~

運営があげた謎のツイートが話題になっている。
正解については、まだ明かされていないが、ファンの間で考察が続いている。
今までは、すぐに解明されてしまい、運営側の惨敗に終わることの方が多かったが、最近は、すぐには解明できないものが少なくない。
4枚目シングルのカップリング曲「車間距離」のMV中にある謎も、その一つであり、これについても決着がついていない。
ミーグリなどでメンバーにこっそり教えてもらおうとする動きもあるようだが、どうやらメンバーにも正解が知らされていないらしい。

今回の1stアルバム関連の告知は、多くを語らないスタイルが徹底されており、どれも話題になっているのが素晴らしい。
最終的に購入につながれば、目的は達成されるので、フィジカルメディアを中心とした販売戦略としては成功と言えるだろう。

最近は、SNSなどによって話題になることで、あっと言う間にスターダムに上がる例が後を絶たない。
そのため、TVやラジオといった既存のメディアが動きを全く把握できず、置いて行かれる状況となってしまうことも珍しくない。

ただし、このような動きは、それほど気にする必要はない。
すぐに話題となり、あっと言う間に注目を集めるかわりに、急速に飽きられるということも多いからだ。
一過性の流行はやりで終わるか、末永く愛される存在となるかは、結局、アーティスト側の実力次第である。
楽曲に力があり、パフォーマンスが素晴らしければ、何年経っても、色褪せるこはない。
先日放送された「THE MUSIC DAY」でも、過去の名曲をご本人が登場する形で披露されていた。櫻坂46もコラボする形で花を添えていたが、世代を超えて愛され続けているのには、それなりに理由があることを教えてくれている。
サブスクで音楽を聴く人たちが増えたことで、自然と流れてきた「自分が知らない楽曲」を耳にする機会も同じように増大している。
タイトルも知らず、アーティスト名もわからない曲であっても、何か気になる曲は確実に存在する。
1~2ヶ月ほどの短期間のランキングなどでは把握できないような動きも、10年20年という長いスパンで見ていくことで、その人気が浮き彫りになることもある。
楽曲に力があれば、何十年も経った後に、リバイバルヒットする可能性も十分に考えられる。
もちろん、発売と同時に話題となり、一定以上の評価を得ることが望まれるところであるが、そのような評価に拘泥すること無く、「常に本物」であり続けることを心掛けることの方が、長い目で見た時に「得策」であることは間違いない。
欅坂46時代から、「楽曲を届ける」ことに真摯に取り組んできた彼女たちには、是非とも、この道を進んでいただきたい。

この道を進んでいくためには、常に「感謝の気持ち」と「謙虚さ」を持ち続けることが重要である。
「焦ることなく」
おごることなく」
「怠ることなく」
『本物の道を歩み続けていく』ことは決して容易たやすいことではない。
それ故に、やり遂げることができれば、絶大なる達成感を味わうことができるだろう。






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