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その時が近づいてきた ~【櫻坂46】「五月雨よ」の特典映像をみて~

4月に入り、もうすぐ「五月雨よ」が発売される。
既に楽曲の配信自体は始まっているため、全曲確認できているのだが、やはり、フィジカルメディアとして手に取れることができるというのは、独特の歓びがある。
ジャケットやブックレットを眺め、歌詞を読み込み、スタッフのクレジットを確認する・・・など、CDならではの楽しみ方が出来るのが嬉しい。
欅坂46が好きになってから、シングルは全タイプ購入しないと、全曲を聴くことができないことを知ったのだが、魅力的な特典映像があるので、それを観るためにも、毎回、全タイプを購入してしまっている。

今回の特典映像についても、理佐さんのドキュメンタリーが用意されていたので、非常に期待していたのだが、本日、その予告映像が公開された。

どの映像からも、彼女自身の魅力と、メンバーが彼女をどのように見ていたのかが伝わってくる内容となっており、約2分の映像でこんな気持ちになっていたら、本編を観た時にどうなってしまうのだろうか。自分でも感情を律することができないことだけは確かだろう。
同じようなタイミングで、イオンカードのTVCMメイキングの映像も公開され、こちらも、メンバーの皆さんの撮影シーンやオフショットを観ることができる。

今回のイオンカードのCMでは、メンバーが日常生活を送っている様子を切り取ったような映像となっており、全員の表情も穏やかで、ライブや番組に出ている時とは違う雰囲気が感じられる。

ドキュメンタリーにしても、メイキング映像にしても、結局、ファンが一番観たいのは、メンバーが仲良く、わちゃわちゃしている様子なのではないだろうか。
そのような意味でも、欅坂46時代の特典映像「KEYAKI HOUSE」は、神企画と言えるだろう。
あの時は、一期生のみの空間であったため、よりメンバー同士の関係性や距離感がわかるものとなっていた。映画となったドキュメンタリーよりも、彼女たちの普段の様子が映し出されていたのではないだろうか。

理佐さんや原田さんがいる間に、メンバー全員で「グランピング」などをしている様子が特典映像となる時を待っていたのだが、これは叶わぬ夢となってしまいそうである。

4枚目シングル「五月雨よ」のCD発売が近づき、音楽番組でのパフォーマンスが観られることは嬉しい期間であると言えるのだが、どこか寂しい気持ちも同時に沸き起こってくるのは、欅坂46時代から、魂を込めてパフォーマンスをしてくれた理佐さんや原田さんが卒業してしまうからだろう。
「僕のジレンマ」の最後のシーン・・・理佐さんが決意を新たに飛び立とうとしている姿を観て、卒業した後も、お二人の応援を続けていくことを決意することが、今できる最善の行動と言えるのかもしれない。

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