美しい背中 ~【櫻坂46】理佐さんの卒業記念ブックの発売を祝して~
4枚目シングル「五月雨よ」関連の情報が解禁されている中、朝から何やら騒がしいと思ったら、理佐さんの卒業メモリアルブック発売のニュースであった。
4枚目シングルの活動をもって、卒業することを発表している理佐さんと原田さんなのだが、まず理佐さん関連の情報が解禁されたようだ。
本の発売に合わせる形で、TwitterやInstagramも開設されたようなので、これから情報が更新されるのを楽しみにしている。
「五月雨よ」関連の情報解禁が、かなりスローペースであるため、ファンはずっと焦らされているのだが、ギリギリのところで、少しずつ解禁する戦略は、話題を盛り上げる意味でも大変に効果的である。
日向坂46も、悲願の東京ドーム公演を控えているため、もうスタッフの皆さんは、寝る暇も無いほどの忙しさであることは容易に想像できる。
多忙を極めている両グループの活動の中にあって、比較的、穏やかにプロモーション活動が出来ていることを感謝するべきなのかもしれない。
4枚目シングルに収録される楽曲数もまだ不明であり、特典についても言及されていない。
もうシングルの予約も開始され、リリースまで1ヶ月を切るタイミングで、これほど情報が解禁されてこないのも珍しい。
「そこさく」で総集編という形で、MCのお二人だけで収録していることなどを見ても、裏ではかなりバタバタしているのだろう。
ここは、はやる気持ちを抑えて、ゆったりとした気持ちで、おとなしく待つことにする。
理佐さんと原田さんが卒業してしまう寂しさを紛らわすためにも、4枚目シングルの話題を追うのが大変である位だと嬉しいのだが、「卒業」という二文字がついた情報に触れてしまうと、否が応でも、お二人がグループからいなくなってしまうという現実を突きつけられる。
今回の卒業メモリアルブックは、理佐さんがやりたかったことが、ぎゅっと詰め込まれているようなので、ファンとしても、楽しみしかない。
彼女の楽しそうな笑顔が沢山見られることが、何より嬉しいことである。
卒業する時は、本人の希望が聞き入れられていることが、外から見ていてもわかるのだが、4枚目シングルでも、理佐さんの希望や意見がかなり採用されているようである。
今回のシングルの共通カップリング曲「僕のジレンマ」も、全員が参加することになったのは、理佐さんの希望が採り入れられたことから実現したようである。これも、グループを大切にし、メンバー愛が強い理佐さんらしいエピソードと言えるだろう。
森田さんセンターのカップリング曲「車間距離」に、櫻エイトである理佐さんが参加していない理由も、いろいろな予想がファンの間で語られているが、やはり、原田さんが注目されるように、フォーメーションを検討した結果、理佐さんが裏センターに立たなかったと言う理由が濃厚なのかもしれない。
守屋さんと梨加さんの時も、かなり理想的な卒業と言えるものだったが、今回のお二人も、全方位から愛された状態で卒業することになる。
このような卒業をみると、後輩の皆さんも、安心して活動に励むことができるだろう。お二人がずっとやってきたように、ファンやグループを大切にして、活動をしていくことは、必ず最後には報われるということがわかるからだ。
お二人の美しい背中が、同期メンバーや後輩たちにとって、何よりの「憧れの道標」となることは間違いないだろう。