運命は自ら切り拓いていくもの ~【櫻坂46】突然の「公演中止」をうけて~
公演当日、直前のタイミングで、運営側より「W-KEYAKI FES.2022」の櫻坂46部分の公演が中止となることが発表された。
新型コロナ感染なので、こればかりは致し方ない。
まさに「Nobody's fault(誰のせいでも無い」」というところだ。
すぐにキャプテンの菅井さんからブログによる挨拶もあり、ファンに向けたメッセージが発信されたのは、非常に素晴らしい対応と言えるだろう。
東京近郊の会場でのライブとは異なり、首都圏に住むファンも割と大変な移動を余儀なくされるライブであるため、影響はいつも以上に大きくなっしまった可能性が高い。
それでも、この事態に不満を漏らすファンはいないだろう。
それよりも、しっかりと体調を戻して、元気いっぱいライブをしてくれることを願っているからだ。
今回陽性となってしまった5人には、一日も早い回復を祈っている。
最終日に予定されていた原田さんと尾関さんの「卒業セレモニー」も延期となった。
これは、「もう少し櫻坂46にいてほしい」という皆の願いが叶ったからかもしれない。
このような事態は、何でもポジティブに考えた方が幸せだ。
以前、冠番組の中で、よっちゃん先生に「櫻坂46の今後について」占ってもらったことがある。
そこでは、7~8月に「悪い影響を受けるかも」という結果が出ていた。
櫻坂46で何かある度に、この結果が思い返されるところではあるが、これは全く気にすることはない。
まず、彼女たちは何万人もの中から選ばれた「運の良い人」だからである。
全国の応募者の中から、わずか数名の中に選ばれただけでも十分に強運と言えるだろう。
そんな人たちの集まりであるため、グループ全体の運気も、相当高いところにあると考えて良い。
そのため、運が悪いと言っても、普通の人からすれば、相当に良いところにいる状態であると考えることができる。
また、占いの結果は、「このまま行くと、こうなりますよ」という傾向を示しているに過ぎない。
たとえ悪い結果が出たとしても、それを事前に知ることができたことに感謝しつつ、そうならないための努力をしていくことで、悪い結果を回避することができるチャンスがもらえたと考えるべきだ。
占いや予言は、本来、そのような形で活用すべきものである。
はるか昔から、洋の東西を問わず、王や為政者たちが占いや予言を重視していたのも、自分はもちろん、自分が治めている国や地域に住んでいる人々を災いから守り、皆が心豊かに過ごせるようにするために、これから起きる出来事を事前に知りたいと考えていたからだ。
このような経験を積み重ねることは、「表現者」として彼女たちにとって、大切なことなのかもしれない。
どのような事態となっても、常にポジティブに闘い続ける彼女たちの姿は、観る人に大きな勇気を与えてくれる。
自分たちが、そういう「力」を持った存在であることを、くれぐれも忘れないでいただきたい。