分厚くて優しく暖かい手
おはこんばんにちは。
お盆も過ぎて、カルくアンニュイな感じでしょうか。
どんなにアンニュイでも、僕にとってテンションMAXにしてくれるのが『低音』なのです。
世代がバレてしまうかもしれませんが、記憶にあるのが南野陽子さんの「楽園のDoor」、薬師丸ひろ子さんの「語りつぐ愛に」等のテンポの良い低音でした。
何方も来生たかおさんの作曲だ。
耳に入るもので気に入った曲は大抵が低音の効いたリズミカルなもので、それはジャンルを問わずであっったが、著しくムラが有った。
低音の効いた曲ばかりだった。
一時期德永英明さんのLiveに行っていた。
勿論ベースが気になった。
德永さん本人よりも、ベースの人を見ていたw
大仏こと高水健二さんでした。
某地方LIVEへ遠征した際に、德永さんやメンバーが滞在しているであろうホテルのレストランで昼食をした時のこと。隣の席に大仏さんが居られるではないですか!食事中は邪魔をせず、この場をそっと楽しもうと思った。
料理が出されるタイミング、食べるペース、そして食べ終わってレストランの外へ出るタイミングが殆ど同じだった。
なんという幸せ。
然し、これは序章に過ぎなかった。
レストランの外で熱い握手と少しの会話をしてくれたのでした。
それはとても分厚く、優しく、暖かい手でした。
惚れてしまった。
更には、この日スペシャル席だったので、結構前で、近くで大仏様を拝めるのでした。
Live開始直ぐに大仏さんは私に気づいてくださり、アイコンタクトとウンウンと頷いてみせた。その後は「もうごめんなさい!」って言うまで(言ってないが)ずーっとこちらを見てベースを弾いて下さった。
「ほら、ん?どーだ?」と攻めてくる感じ。
感無量でした。
德永さんにも「えっ、なに、何で泣いてんの???」と言う感じで見られたw
この時の感動は今でも確り覚えている。
音楽は人を救う。
音楽は世界を救える。
あなたの好きな曲は何ですか。
元気が出る曲は何ですか。
長いトンネルを歩き続けて、漸く一筋の光が見えてきている気がする昨今。
元気が出る曲で元気出して。
そして、どんな時も「笑って」。
前向きになれるから。
ほら、笑って笑って!
因みに、いきものがかりの「じょいふる」が僕の元気が出る曲です。
あ、これは単純にテンポがいいからですがw
今一番元気をもらっているのはAdoさんの「新世界」(2022/08/19追記)。