「東京メトロ全駅マイスター」の称号を得ました
6月20日、全世界473番目の東京メトロ全駅マイスターの称号を得ました。
東京メトロ全駅スタンプラリー
このスタンプラリーは2022年4月から2025年2月まで約3年間の期間で開催されている、重複駅は1駅=1スタンプ扱いで全144駅が対象。まずは公式ページで参加エントリー。後は各駅に貼ってあるスタンプポスターのQRコードを読み取るとマイページに登録される。
17年ぶりの開催とのことで、17年前というと2005年。営団地下鉄から東京メトロになったのが2004年なので意外と最近に思えてしまうのは老化でしょうか。
もちろん東京メトロは日常でも使ってるので行ったことある駅もあるし、このスタンプラリーが始まってからも利用しているけど、一応このスタンプラリーのために職場最寄駅とかも封印していて改めて降りてます。
挑戦したのは土曜日、ほぼ始発から終電まで途中食事休憩を2回とったとは言え1日で116駅、8割しか集められませんでした。そのあと平日夜仕事終わりの時間を2日使って全制覇したという感じです。
大都市東京で最もたくさんの路線と駅がある東京メトロは路線ごとにカラーがあり、歴史があり、地下迷宮だったり出口1個しかなかったり、地下鉄なのに地上駅だったり、山の手の駅、下町の駅、歓楽街の駅、官庁街の駅、巨大駅もあるけどローカル駅間漂う駅もあったり語りつくせませんね。
薄々気づいているし、だれがどう見てもわかるんだけど、このスタンプラリーめちゃくちゃ大変です。そりゃ3年間猶予があるわけで、普通の人は1日で何駅回れるかなんて挑戦しないよね。朝6時から24時過ぎまで18時間、3~6分に1回乗降を繰り返し、2.5万歩以上階段昇降を繰り返す。個人的に乗り鉄企画で最も大変な1日でした。それでもなお達成できていないという意味でも。
休憩なしで時刻表とにらめっこして、スタンプの位置も下見した上で最適なルートを導けばもしかしたら1日で回りきれるかもしれないです。巷で流行りの鉄道系Youtuberの方々試してみてください。
ちなみに末端の駅で他社が管理する駅については1駅手前の駅に2つスタンプがあります。つまりスタンプ集めるだけなら対象の中目黒、中野、西船橋、代々木上原、和光市、目黒は行かなくてもいいけど、一応東京メトロ「全駅」とうたう以上これらの駅もちゃんと行ってます!
ちなみにこのスタンプラリーを回るのに便利なのが東京メトロ24時間券。24時間600円と破格。ほぼすべての駅で改札外にスタンプがあるので、究極乗らなくてもスタンプラリーは回れるのです。ちなみに銀座線くらいなら路線長20kmだし、日本最古の地下鉄なだけあってなぜここに地下鉄を?の答え合わせをしながら銀座線に沿って歩くのもおすすめです。
どんな回り方
一番出やすい新宿を拠点に考え方としては反時計回りで最外層を通る副都心線と日比谷線を軸に枝を伸ばしていく形にしました。代々木上原→目黒→恵比寿と潰し、東京メトロで一番新しい虎ノ門ヒルズ駅から虎ノ門に歩いてみる。
渋谷に一気に戻った後は銀座に繰り出し周辺は徒歩も駆使して潰し、築地→新富町の地上乗り換えで新木場についたころに12時半くらい。
そのあと西船橋→押上と回り半蔵門線で九段下へ戻って東西線で日本橋に出て銀座線で浅草へ、上野に戻って日比谷線で北千住。夕日のの時間。
北千住からは千代田線の末端区間の北綾瀬、綾瀬駅で19時過ぎに夕食。そのあとは千代田線で都心へ戻り徒歩で東京駅、丸の内線で後楽園、南北線で赤羽岩淵、戻ってきて飯田橋やら市ヶ谷やら潰しながら四ツ谷。四ツ谷から丸の内線で方南町まで。方南町発の終電で帰宅という形でした。
スタンプ紹介
ネタばれになるのであまりスタンプは貼らないようにしますがいくつか紹介。
スタンプ探しが意外と難しいです
スタンプの位置が結構わかりにくい。案内を頼りにするんだけど、公式HPの出口案内と呼称は揃えてほしい。最初にすんなりわからなかったのが乃木坂駅。こういう駅がちょこちょこあるのでGoogleMAPとかも駆使したりする。
銀座線、丸の内線、日比谷線の特に単独駅は、出口が進行方向別に分かれている場合があるのが難点。ただ半分以上は駅事務室そばなので公式HPの地図を見れば大体わかりはする。後は改めてホームの出口案内でいい感じの車両に乗るという感じ。