JR乗りつぶしの記録petit 2020/12/5 鶴見線(南武支線)
鶴見線は京浜工業地のど真ん中を走る、鶴見駅~扇町の本線をベースに、海芝浦と大川の支線とあと貨物専用の支線とかがある。東海道線の鶴見からこの地域の工場への労働者や貨物を輸送できるように浅野財閥が建設した路線、途中の浅野駅として名前が残ってる。山手線のおさがりを改造した車両の3両編成で運転されている。通勤路線という性格のため、平日の朝夕を除くと本数はかなり少なくなる。
古い工業地帯ということもあって昔からの設備が残ってたりと、錆びた鉄が好き系の人にはおすすめ。都心から30~40分500円ちょっとの小旅行にピッタリだと思う。末端路線に行かずに通過するだけなら、大回り乗車の特例で尻手~浜川崎~鶴見と通れます。ただし鶴見駅の改札で駅員にちゃんと説明してください。
大川駅、特に土日は1日3本しか電車が来ないかなりの秘境駅。駅に行くだけなら本線上の武蔵白石駅まで1kmほど。この大川駅を目指すために、休日から早起きして向かいました。
海芝浦駅は関東で一番海に近い駅、というかホームが堤防。名前の通り東芝の敷地内の駅なので、社員以外は駅の外には出れない。
扇町は鶴見線の末端。都会と工場の喧騒とは無縁の世界。
浜川崎駅は南武支線との乗換駅、上は首都高の高架がかぶさってる。南武支線は南武線の尻手駅から分岐する路線。南武支線には川崎市内の人口増から2016年に新駅「小田栄」が作られた。現状川崎駅へ直接乗り入れられないので不便だけど、将来的に川崎駅直結できるようなアプローチ線を作る計画もあるとか(正確には1972年に廃線にした貨物線を復活させるようなイメージ)。
実は20年くらい前に大回り乗車で浜川崎~鶴見は通ってるのよね。
本日の成果(新規乗車区間)
鶴見線 浜川崎-扇町 1.3km
大川支線 武蔵白石-大川 1.0km
海芝浦支線 浅野‐海芝浦 1.7km ※鶴見線制覇