JR乗りつぶしの記録 2020/7/23 上野~仙台~利府~仙台
去年の夏になりますが、東北地方っていままであまり積極的に行ってなかったんですよね。東京からだと新幹線が強すぎてLCCが少ないってのもあるけど。
常磐線 上野・日暮里~水戸~いわき~原ノ町~岩沼・仙台
常磐線は日暮里から茨城県、福島県の海沿いを通って、岩沼駅で東北本線と合流する路線。震災の影響で一部区間で運休されていたところ、2020年3月に全線が復旧した。その結果普通列車で東京と仙台を移動する場合、時間によって東北本線周りより早い場合があるので、利用前に調べるといいかと。
基本的に東京方面~水戸・勝田までは快速が便利、多くが勝田、いわき、原ノ町でそれぞれ乗り継ぎが必要。いわき~原ノ町が一番本数少なく朝夕には1時間に1本あるけど、昼間は2~3時間間隔になるので実質乗りとおせる乗り継ぎは選択肢が少なくなる。ちなみに普通列車で乗り継ぎ込みで7時間半はかかる。特急ひたちが品川~仙台間を4時間半で結んでるけど、新幹線と大差ない価格だし時間は2倍以上かかるので普通の利用者には無縁だと思います。
土浦駅はサイクリング拠点としてJRが頑張ってる。霞ケ浦周遊コースや、1987年に廃線になった筑波山の山麓を通る筑波線の廃線跡がサイクリングコースとして整備されている。旧筑波駅(現筑波山口バスターミナル)や途中駅の模様。これは別日。
爆睡してたので車窓の写真ないです・・・。いわきから原ノ町は5両編成のE531系、原ノ町で2両編成の701系に乗り継ぎで車内はプチ満員状態に。原ノ町は南相馬市の中心駅です。
仙台へ到着。相変わらずのペデストリアンデッキ。
生存確認・・・
東北本線利府支線 仙台~岩切~利府
利府支線は東北本線の岩切から分岐して、新利府、利府の2駅の区間を結ぶ盲腸線。1944年、東北本線に勾配の少ない海沿いの塩釜周りルートが開通すると特急はすべて海沿い塩釜経由、普通列車のみが利府経由となった。1962年に利府から旧松島駅までの山間部の区間が廃線にされ、現在の利府支線の姿に。その後、東北新幹線の総合車両センターが付近に設置されたことで新利府駅が新設された。利府は仙台近郊のニュータウンとして宮城県総合運動公園(利府駅から4km以上離れてるけど)が建設されたり、宅地開発にジャスコ(現イオン)ができたりと利用者も増え終日20~40分間隔と結構本数が多め。朝夕は仙台まで直通、昼間は岩切~利府で折り返し。
E721系(上の写真の左奥と真ん中の2つ)は東北地方の電化区間で増殖中です。左奥の青いやつは仙台空港線。ボックスシートもあるのでひとつ前の701系(右の奴)より居住性いいです。そのうち秋田方面とかでも走ると思う。
この旅は翌日からが本番。
本日の成果(新規乗車区間)
常磐線 日暮里-岩沼 343.7km ※制覇
東北本線利府支線 岩切~利府 4.2km ※制覇