CFLに思うこと
いやーついにきましたね。
日本人アメフト選手がカナダのプロリーグCFLでプレーします。
NFLヨーロッパ以降ですね。日本人選手がこうやってグローバルの枠として海外のリーグでアメフトが出来るのが。どんだけこの機会を日本が待っていたか。これでこれからCFLを目指してアメフトやる子も出てきますかね!今までみたいに大学卒業して大企業に入ってお金稼いで、、、みたいな流れだけではなくなるかと。笑 まーそれはそれで全然ありなんだけど!
とにかく新たな道が出来たのでこれから日本アメフト界も変わってくと思います。
そのためにも丸尾選手、山岸選手、町野選手、佐藤選手、山崎選手、李卓選手(リタクはNFLがんば!)の皆さんには頑張ってもらいたいですね!皆んなで応援しましょう!
さて、ここで気になるのはレシーバーが誰も選ばれなかったてこと。レシーバーには元チームメイトで色々とコミュニケーションを日頃からとってる近江もいました。動きもかなり良くなってたのですがそれだけに悔しい。でもめっちゃ良くなってるからこれからに期待!
ここでよく言われるのが、アメフトをプレーしたら日本の選手も皆んな全然勝負出来るのに。
てやつ。
違うんです。
海外でプレーする=コンバインの数値。
まずここなんです。
どんなに上手かろうが、センスがすごい、キャッチがすごい、実戦で強かろうが、
これは関係ない。
アメリカでのプレー経験がない時点で、そこは関係なくなります。
スタート地点に立つにはコンバインの数値。
これです。
ただCFLのグローバル枠はどこを見るのかが分からなかったのですが、
結局はCFLもNFLと同様にスキルポジションはコンバインの数値を1番に見られてるってことなんだと思う。
今回のグローバル枠でレシーバーは2人?かな?世界でたった2人だけ。その2人とも40y4,3と4,5かな?たしか。4,5の選手は190cmくらいのレシーバーだし。これでなんとなく分かりますよね?
これは僕がずっと言ってることだけど、アメリカでプレー経験がない日本人レシーバーがNFLに行くには40yを4,3-4,4くらいで走らないとまず難しい。相手にされないことがほとんど。それくらいアメフトにおける、いやっ本場アメリカのアメフトにおける40yの価値てデカいのよ。(ここら辺は大学院で研究したので間違いないかと)これが日本アメフトとは違うところ。日本ではたいして40yでは評価がされない。どっちかっていうと能力よりもセンス、グランドでのセンスってやつを評価されるからね。
てことはCFLでプレーしたいレシーバーは徹底的にコンバインの数値を上げる努力をした方がいい。てかしないとダメ。
そもそもコンバインて、あれはもはや競技だから。練習しなきゃ上手くならない。数値上がらない。もちろんそもそもの身体能力はあるんだけど、スキルもある。だから徹底して練習しないと。僕もNFL挑戦してた時はひたすら練習してた。コンバインで良い数値残せれば一気に見てくれるのを知ってたから。
全てのコンバイン種目はトレーニングで伸びます。これは間違いない。でもコンバインを教える人が日本にはいない。なので全て知ってる僕が教えようかなーと考えております。
あと、日本協会の皆様、コンバインのやる時期、会場どうにかなりませんかね?
タイムが0.1秒変わるだけで評価が大きく変わる40y走。
これを真冬の2月とかにやるのはマジできつい。。
身体動かん。
陸上の100m走のベストタイムを真冬に出す人なんか世の中にいない。
ボルトでも絶対無理。
出来るならもう少し暖かい時期か、もし時期ずらせないならせめて室内でやってあげてください。
それか、沖縄でやりましょう笑
それだけで40y のタイム上がります。
皆んなで協力してなるべく多くの選手をCFLに送ってアメフト界を盛り上げたいですよね!
僕もやれることやります!
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