息子との日々 2023夏
2023.08.31
今年の8月も今日で終わり
予期せぬことの連続で今日も始まり終わるであろう
5月頃の写真が遠い昔のようだ
コロナで始まった息子の学生生活はリモートで登校しなくてよい毎日
楽しさはアウトドア方面に
サバイバルゲームに1年
アルバイトに3年
バイクに3年
夜遊びに2年
わたしがわかっているだけでも 息子の活動は一気に広がっていき
学校のことは時間や場所を問わず課題をこなせばなんとかなってしまった1.2年
そしてまた学校生活が対面に変わっても急に戻って来れなかったのだろう
単位がほとんど取れていなかった2年間
わかったときにはギリギリを超えた危険ライン
また心配心がわたしには湧いてしまい
何百回も 留年したら を繰り返し繰り返し想像して冷や汗をかく日々
考えて想像して乗り越えていくしかなかったけど
奇跡的にも卒業出来る可能性が出てきた
そのほかにも息子はお金の使い方を練習中なので
どうなるか見守り続けた結果
行き詰まり
カバーしてあげることも必要になり 手出ししないかするかでこちらも散々悩み解決するしかなかった
生まれたときにはただ寝転んでいるだけだった赤ん坊が 一人で生きていくようになるには様々な体験を積むしかなく
それは息子だけでなく
わたしも同様で人生が続く限りずっと完成形はなく進行形なのだろう
三つ子の魂百までか 問題は大小違えども 良いところはずっと続いて苦手はなお挑戦し続ける案件だろう
この8月は働いている息子の様子を垣間見る機会が巡って来てよかったと思った
大人っぽくなってはいるものの個性は普遍的なもの
良いところと嫌だなあと思うところは変わらなかった
それでよい
子どもを信じてあげるのはわたしにはなかなか難しいことなので 目の当たりにする機会はありがたかった
そんな夏を過ごして もうすぐ新学期
あと14単位を無事に終えて卒業するのかしないのか
信じて見守れないけど 結果は必ず訪れるので待つのみ
子育ての親の在り方は人それぞれだろうけど
一喜一憂しないことっていうのがわたしのためのひと言
一区切りの今日