給食9年
2023.03.31
ここの園と前の見習い園で9年
生まれたての柔らかな肌の子どもたちを身近に感じながら過ごして来た9年
保存食材の存在に苦しんだ数年
家庭育児が軽んじられることで悲しんだ数年
狭い作業スペースで息切れした毎回
今年で辞めようと思う毎年
そうは言っても繋いでいきたいこと
食べるって生きて行きたい証拠
命が食べさせる
好き嫌いとか からだによい食べ物とか ありとあらゆる新しいレシピとか 全て生きていくことを決めたものにしか享受できない出来事
だから食べる現場は生きたい命との 対話なんだな
また10年目が明日から始まる
生きたい命との対話
瑣末などうしようもない大人のいざこざに構っている場合ではなかった
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