この世界に何の種をまこう
昨夜、何気なく携帯を観ると、2021年8月8日の0:00。
ああ〜、とうとう始まりました。
あまり意識しないように、目の前のことに没頭していたので、
やっぱり世界は凄く今、奇跡の連続を降らせてくれているようです。
ここのところ、毎日内観しているのですが、毎日いろんな可能性をシミュレーションしては、自分はどう感じるのか心に問うてみています。
そして、沖縄に移住して諦めずに田舎に引っ越したのは、誰の影響も受けずにまっさらな状態で、自分と向き合うことがしたかったのでした。
東京は、いろんな情報や体験に出会えて、生まれ育ったことはラッキーだったと思っていますが、常に地方のゆるゆると優しい仲間に褒めてもらって、すくすくのびのびと創りあげたものを、ブンブン肩まわして仕上がった状態で乗り込んでくる、それもたくさん。
芸術は、ジャンル関係なくたくさんの人の心を震わせる、何か突き抜けている傑作が時代を創る。
(もっとも、今すでに時代を創ったと言われる偉人たちは、たまたまタイミングがあったからその人だったという考えがある)
世の中が変わるとき、もうその流れは明白でその波に乗れた人の名前が残るだけなのでした。)
そして、時代が今来ている。
このイノベーションの小さな変換は、ちょうど20年前に起こっていた。
多摩美のグラフィックデザイン学科という学科にもかかわらず、
社会でも写植からMacでの仕事への移行期で、
みんな教えるどころではなかった。
先に出す人の方が、クオリティーがそこまで高くなくても人がみてくれる。
後発になるほど、競争が激しくなってつらい。
細かい、何を創っていくかは、また日々分かってくるのだと思うけれど、
8月8日の朝に思ったのは、とにかく年内はネットでのアウトプットを
していく覚悟ということです。
イラストのテイストも、文章も全く定まってないのですが、
まずは初める勇気と、いきなり認められる幻想を捨てること。
ひとりぼっちは決して悪いことではない。
むしろ、なんて贅沢な時を過ごしているのでしょうか。
世界は自分の解釈次第という事実を、体にしみ込ませる日々。