私の浪費しながらも貯蓄挑戦記。第1弾:お金貯められるけど、残らない。
タイトルの通り、私はお金を貯められるけど、使ってしまうので残らない人です。
私の貯蓄挑戦記
銀行を退職し、ファイナンシャルプランナーになることを視野に入れ、
色々ととリサーチする中で会ったのがInfinite Banking Concept。
まずは自分でやってみないとわからない!ということで、
私自身の例を題材にし、ここに挑戦記を綴っていきます。
富の円グラフ
Circle of Wealth=富の円。
この表は平均的なアメリカ人の支出について表したものです。
年収$70,000の人が30年働き、生涯年収は$2.1 million。
でも実際は30~35%が税金、25~30%がローンなどの支払い、
残りの30~35%がLifestyle=生活にあてられるお金。
そして一般的に、家購入の資金、老後資金、子供の学資などの目的に応じてLifestyle 30~35%のうちの15~20%を貯蓄しましょう!と言われています。
この図から計算すると、この人は生涯年収$2.1 millionですが、
頑張って$220,500を貯められる計算。
$220,500で車買って、家買って、子供の学資貯めて老後資金を捻出する。
相当利回りの良い運用が必要です。
富はなかなか残らない。
私はまずこの$220,500の部分で苦戦です。
お給料天引きで401(k)、これは何とか保守(59歳半までは引き出すとペナルティ10%があるので引き出せないだけです。)
銀行口座を2つに分け口座Aは生活費、口座Bは貯金。
口座Aは生活費の支払いで、入った分だけ出ていくChecking口座。
口座Bは目的に向けて毎月定額を入れているSaving口座。
(Saving口座:利息が付き、引き出しが月6回までと制限されている口座)
問題なのは口座B。
貯める⇒使う、貯める⇒使う、貯める⇒使うを繰り返しすだけで、
富が残らない。
MasterCardのPricelessのCMを見るたびに自分と重ねる毎日。
富の円グラフから富を救う
浪費家な私でもできる!と思ったInfinite Banking Concept。
これを理解するのに必要となってくるキーワードが、
Opportunity CostとWealth Transfer。
Opportunity Costとは$5を払いコーヒーを買った場合、
コーヒーを手に入れた代わりに、$5で得られるはずだった$5+% を
失うという考え。
これが$5のコーヒーではなく、$5,000のHermèsのカバンであれば
$5,000+%と、失うOpportunity Costは大きくなります。
そしてWealth Transferは富を譲渡するということ。
税金、ローン、Hermèsのカバンの代金など支払ってしまうと、
その富の所有、利用、コントロールを失ってしまう。
Wealth Transferを減らし、Opportunity Costを失わせない。
それが富の円グラフから富を救うInfinite Banking Conceptです。
本日はここまで。
どうやってそんなことができるのか、本当にできるのか?
そんな私の挑戦を定期的に綴っていければと思います。
そしてInfinite Banking Conceptを取り入れることによって、
私がファイナンシャルプランナーとしてお手伝いできる幅が広がると嬉しいです。
次回は・・・・・
私がどうして私にもできると思ったかについて書いていきます。
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