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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【24 日目:2025年2月21日(金)Morning】
本日もCloseした米国市場から。予想では、「緩やかな下落」ということでした。本日は何といっても「ウクライナ戦争停戦後退報道」で、Open後すぐに「急落」し、FRB主要メンバーの発言等(米経済が景気後退と物価上昇が同時に起こる「スタッグフレーション」に陥るリスクを指摘したことやトランプ関税が「コロナ禍規模の衝撃」と同等になるならば物価が高騰するという懸念を表明したこと)でさらに輪をかけた形となりました。終日「マイナス圏」で推移したものの、「緩やかな上昇」を描いたことが「唯一の救い」となりました。改めて「地政学的リスク」が経済に与える影響を意識せざるを得ない展開となりました。
次に日本市場です。現在の先物の主要指標を見ると「マイナス」で、為替も「円高」が進行しています。本日は「マイナススタート」で、終日「マイナス圏」で「緩やかな上昇」を描く、米国市場と同様の展開となると予想します。希望的観測ですが、昨日下げすぎたので、「小幅な下落」に留まればよいと思います。「材料難」、「トランプ関税の不透明感」、「円高進行」から、引き続き「上値が重い展開」となるでしょう。「38500円」が「心理的抵抗線」になれば良いなと思っています。「金利上昇観測」で恩恵を受ける「金融関連銘柄」は、昨日は「下落」したものの、「金利上昇トレンド」は変わっていませんので、「堅調」な値動きになるでしょう。一方、「トランプ関税」に影響を受ける「自動車関連銘柄」、「半導体関連銘柄」、「医薬品関連銘柄」は「軟調」な値動きになるでしょう。
昨日は「グロース250」が「小幅な下落」に留まりました。本日も「プライム市場」が「軟調」な分、「グロース市場」への資金の流入が継続すること期待しています。
本日の「保有銘柄」における注目の分野ですが、「堅調」な「金融関係銘柄」、「トランプ関税」に影響を受ける「自動車関連銘柄」、「半導体関連銘柄」、「医薬品関連銘柄」、好調な「AIサービス関連銘柄」、「トランプ関税」に影響を受けにくい「内需株」、一時的調整か?「塩漬け株」、2つの「監視銘柄」です。プラス「グロース市場」の「中小型株」です。
では、結果はEveningで! See You