自称「初級者」のトレーダーズ日誌【7日目】

2025年2月4日(火)Morning

 本日は、午前0時過ぎにメキシコ大統領が米国より1か月の「関税猶予」を受けたという表明(その後、カナダ首相も30日間の猶予を受けたとSNSで表明)を受けて、「日本先物市場」が「急騰」したことです。米国市場も下げ渋りました。中国とも24時間以内に交渉を開始するようです。「トランプ劇場」が本格的に「幕開け」しました。「関税カード」を使い、相手国から「譲歩」を引き出す戦略です。現にメキシコから国境管理の厳格化を引き出しています。2月7日の石破、トランプ会談ではどのような「譲歩」になるのでしょうか。報道では、日本は「米国市場への投資」をお土産にするようですが、おそらく「防衛関連」で「応分の負担」を求められるのではないかと思います。保有銘柄の「三菱重工」(本日四半期決算発表予定)等の防衛関連銘柄の上昇が期待できるかと思います。
 昨日、「絶好の買場」になるかもと書きましたが、トランプ1.0でトランプ大統領行動様式を熟知し、このような対応になるだろうと考えて「買い」を実行された方はおめでとうございます。「トランプ関税」は今後もこのような対応になると思います。案外「買場」が多くなるのではないかと思います。常に動きを見ておくことが重要です。
 これを受けて、前述の通り、「日本先物市場」が「急騰」しましたので、昨日下げすぎた分、本日は「3万9000円台」を回復するかが焦点になります。4半期決算発表が続いていますので、好調さが表れれば、回復すると思います。昨日下げすぎた「トヨタ」、「デンソー」、「富士電機」、「コマツ」や好調だった「みずほFG」、自社株買いを表明した「三井住友FG」、本日発表予定の「三菱UFJFG」に注目です。
 本日も中国との交渉がありますが、その報道をめぐり「乱高下」するかもしれません。トランプ関税の「不透明感」が拭えませんので、今後もこのような展開が続くと思います。
 結果は、Eveningで!
 

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